著者のコラム一覧
てれびのスキマ 戸部田誠ライタ―

1978年生まれのテレビっ子ライター。最新著「王者の挑戦『少年ジャンプ+』の10年戦記」(集英社)、伝説のテレビ演出家・菅原正豊氏が初めて明かした番組制作の裏側と哲学をまとめた著者構成の「『深夜』の美学」(大和書房)が、それぞれ絶賛発売中!

結婚でも…オードリー春日の怪物じみた「普通」のこだわり

公開日: 更新日:

「この先の普通の日を、一緒に普通に過ごしたいです」(春日俊彰/TBS「ニンゲン観察バラエティ『モニタリング』」4月18日放送)

 オードリーの春日俊彰(40)が交際していたクミさんへのプロポーズ直後に「ドッキリ」として登場するはずだった相方、若林正恭は出てくるときには既に鼻水を垂らして号泣。「変化することを嫌う人だからって知ってるからさ」と涙を拭った。そんな春日のプロポーズの一節が今週の言葉だ。

 そもそも春日とクミさんとの交際は、ファンの間ではよく知られた話だった。なぜなら、自身のラジオ番組「オードリーのオールナイトニッポン」(ニッポン放送)などを中心に5年ほど前から「狙っているオンナ」としてエピソードトークにたびたび登場していたからだ。

 しかし、春日はかたくなに「彼女」や「付き合っている」というような表現はしてこなかった。それをファンは春日流の奇妙なこだわりのギャグのようなものとして受け止めていた。今年2月に彼女の存在が報じられたときも、「狙っているオンナとしか聞いていませんが……」(講談社「FRIDAY」19年2月15日号)と事務所がコメントを出すほどだった。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    清原和博氏が巨人主催イベントに出演決定も…盟友・桑田真澄は球団と冷戦突入で「KK復活」は幻に

  2. 2

    安青錦の大関昇進めぐり「賛成」「反対」真っ二つ…苦手の横綱・大の里に善戦したと思いきや

  3. 3

    99年シーズン途中で極度の不振…典型的ゴマすりコーチとの闘争

  4. 4

    実は失言じゃなかった? 「おじいさんにトドメ」発言のtimelesz篠塚大輝に集まった意外な賛辞

  5. 5

    日銀を脅し、税調を仕切り…タガが外れた経済対策21兆円は「ただのバラマキ」

  1. 6

    巨人今オフ大補強の本命はソフトB有原航平 オーナー「先発、外野手、クリーンアップ打てる外野手」発言の裏で虎視眈々

  2. 7

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  3. 8

    林芳正総務相「政治とカネ」問題で狭まる包囲網…地方議員複数が名前出しコメントの大ダメージ

  4. 9

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  5. 10

    角界が懸念する史上初の「大関ゼロ危機」…安青錦の昇進にはかえって追い風に?