鶴田真由さん最後の晩餐「おいしい米と漬物、塩があれば」

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 父方の祖父は残された写真を見ると身内ながら彫りの深いハンサムで、祖父と結婚した祖母は面食いだったらしい(笑い)。祖母は名付け親ですが、私が小さい時に亡くなっていて記憶はありません。和歌を詠んだり、画家の卵の面倒をみたりで芸事が好きだったそうです。母方の祖母も絵を描いていました。

 先祖のことを知ってたくさんの遺伝子を受け継いで、今の自分がいることを改めて実感し感謝するようになりました。だから会えなかった祖父や記憶に残っていない祖母に会いたいですね。死んだら会えるんでしょうけど(笑い)。

 断捨離のスイッチはまだ入っていません。最終的には自分にとって本当に大事なもの、必要なものだけを残して身も心も周りのものも身軽にしていければという思いはあります。

 (聞き手=中野裕子)

 家族愛を描いた映画「こはく」(横尾初喜監督)が6月21日からロケ地・長崎で先行上映され、7月6日からユーロスペースなど全国で公開される。

【連載】死ぬまでにやりたいこれだけのこと

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