てれびのスキマ 戸部田誠
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てれびのスキマ 戸部田誠ライタ―

1978年福岡県生まれ、静岡育ち。福島在住の会社員時代、お笑い、格闘技、ドラマなどをこよなく愛する〝テレビっ子〟をこじれせ、「てれびのスキマ」というブログを開始。その独特な観察眼が水道橋博士などに評価され、新進気鋭のテレビライターとなる。「タモリ学 タモリにとって『タモリ』とは何か?」(イースト・プレス)、「コントに捧げた内村光良の怒り」(コア新書)など著書多数。

"残念"な性格を知っているからこそ松坂桃李は挑み続ける

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 その後は、朝ドラのヒロインの相手役、童貞の小学校教師、熱血青年将校などを演じた。彼のパブリックイメージは「爽やかで真面目。でも不器用」といったところだろうか。けれど、20代半ば以降、それとは反した役柄も積極的に演じるようになった。

 極めつきは18年4月公開の映画「娼年」(配給ファントム・フィルム)。登場するほとんどのシーンが半裸の娼夫を演じた。「20代の時にやっておいた方が、30代になったときに生きる」(TBS「サワコの朝」19年5月11日)と思ったのだ。

 自分がやり慣れた役ばかりをやっていると、「自分に課すハードルが低いままになってしまう」「性格的に甘えになってしまう」(同前)と。松坂は誰よりも自分の“残念”な性格を知っている。だからこそ、どれにも当てはまらない新しい役柄に挑戦し続けている。

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