“闇営業問題”泥沼化 スポンサー撤退にNHK調査開始の大混乱

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 一方、日刊ゲンダイ既報の通り、宮迫が出演する「アメトーーク!」(テレビ朝日系)では、三井住友銀行はじめ、スポンサーが次々とCM出稿を引き揚げる事態に発展。テレ朝もコンプライアンス重視の姿勢を吉本側に伝えるなど事態は深刻化している。

 また、NHKは19日、同パーティーに参加した、ロンドンブーツ1号2号の田村亮(47)と、レイザーラモンHG(43)が出演する番組の放送を取りやめると発表。「事実関係を調査中で、把握できた段階で改めて判断したい」とした。芸能ジャーナリストの城下尊之氏はこう語る。

「もちろん闇営業は問題ですが、それはあくまで所属事務所とタレントの間の話です。しかし、それが反社会的勢力が相手だったとなると、スポンサーや局にとっては看過できない問題となってくる。今後は金銭の受け取りがあったかどうかがポイントになってくると思います」

 この特殊詐欺グループは、100億円以上を荒稼ぎしていた「日本最大規模の詐欺グループ」と報じられている。被害者からだまし取った金が闇営業で芸人に流れていたとしたら――。さらに、そのギャラを税務申告していない場合は脱税の疑いもある。宮迫も不倫釈明の時のような「(白でも黒でもなく)オフホワイトです」などという冗談では、とうてい済まされまい。

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