ママになっても仕事順調 杏の現場復帰は「家族が原動力」

公開日: 更新日:

 女優の杏(33)が25日、都内で行われた「2019年 フォーエバーマーク賞」授賞式に出席した。

 同賞はダイヤモンドのように特別な輝きを放つ女性に贈られ、杏には“絆”の意味を持つ1・08カラットのペンダントと指輪、イヤリング計450万円相当が贈られた。歴女で知られる杏は「長い年月をかけて土の中で眠っていたものが空気に触れてよみがえる、まるでタイムマシンのような時間の流れをじかに感じることができる」と宝石の魅力を語った。

 杏は2015年に俳優の東出昌大(31)と結婚、16年に双子の女児、17年に男児を出産。2歳とふたりの3歳の幼児を抱え、7月期に「偽装不倫」(日本テレビ系)で4年ぶりのドラマ復帰。

「4年ぶりに戻った現場ですが、制約のある中、いろいろなサポートに支えられて、倒れないで終えられた。家族という存在がいることで、ひとりだったら何もせずに終わってしまった一日や、感じなかったことも、より感じられたり、力をもらえる」と家族の絆についても語った。

 ドラマは最終回(9月11日放送)に12・4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と番組内最高視聴率をマークし、有終の美を飾った。まだまだ輝きを増しそうだ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    冷静になれば危うさばかり…高市バブルの化けの皮がもう剥がれてきた

  2. 2

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  3. 3

    大関取り安青錦の出世街道に立ちはだかる「体重のカベ」…幕内の平均体重より-10kg

  4. 4

    藤川阪神で加速する恐怖政治…2コーチの退団、異動は“ケンカ別れ”だった

  5. 5

    維新・藤田共同代表に自民党から「辞任圧力」…還流疑惑対応に加え“名刺さらし”で複雑化

  1. 6

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  2. 7

    小野田紀美経済安保相の地元を週刊新潮が嗅ぎ回ったのは至極当然のこと

  3. 8

    前田健太は巨人入りが最有力か…古巣広島は早期撤退、「夫人の意向」と「本拠地の相性」がカギ

  4. 9

    「しんぶん赤旗」と橋下徹氏がタッグを組んだ“維新叩き”に自民党が喜ぶ構図

  5. 10

    歪んだ「NHK愛」を育んだ生い立ち…天下のNHKに就職→自慢のキャリア強制終了で逆恨み