TV局が3カ月でしゃぶりつくした“ラグビーバブル”終焉の先

公開日: 更新日:

水面下で進むプロリーグ創設構想

 もっともそんな苦しい展望のなか一縷の望みも出てきたという。それは「国内トップリーグのプロ化構想」だという。その鍵を握るといわれているのが、先のW杯試合中継ホスト局となった日本テレビだ。

「買収したHuluをメインスポンサーにしたチームの創設に向け水面下で動き出したんです。小杉善信社長の指令です。現在、局内から将来を託され一癖も二癖もある局員が集められ、スポーツ局や事業局の上位部署となるICT戦略本部が中心となりプロジェクトが始まった。ラグビーのプロ化リーグ創設に向け、協会関係者と緊密に連携しながら話を進めています」(日テレ編成幹部)

 日テレは再び日本のラグビー人気を支える救世主になり得るのか。

【写真特集】日本代表、快進撃も南アの前に力尽く
【写真特集】ラグビー日本代表が快挙 4連勝で初のベスト8進出
【写真特集】日本がサモアを破り3連勝
【写真特集】日本大金星!強豪アイルランドを撃破!
【写真特集】ラグビーワールドカップが開幕 松島3トライで初戦を快勝

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希にリリーバーとしての“重大欠陥”…大谷とは真逆の「自己チューぶり」が焦点に

  2. 2

    初の黒人力士だった戦闘竜さんは難病で入院中…「治療で毎月30万円。助けてください」

  3. 3

    吉沢亮は業界人の評判はいいが…足りないものは何か?

  4. 4

    「俺は帰る!」長嶋一茂“王様気取り”にテレビ業界から呆れ声…“親の七光だけで中身ナシ”の末路

  5. 5

    吉沢亮「国宝」150億円突破も手放しで喜べない…堺雅人“半沢直樹ブーム”と似て非なるギャラ高騰の行方

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    巨人・田中将大が好投しても勝てないワケ…“天敵”がズバリ指摘「全然悪くない。ただ…」

  3. 8

    トイレ盗撮も…谷村新司が息子を叱れない“恥ずかしい過去”

  4. 9

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  5. 10

    西野カナ×Perfumeショットにファンびっくり…ザワつき巻き起こした「のっち不在ショット」を読み解く