娘・沙也加の離婚もスルー 松田聖子が貫く“唯我独尊”人生

公開日: 更新日:

 そのHさんとの離婚が明らかになったときはどうするんだろうって皆、思ったものですが、次に紹介コーナーで登場したのがモト冬樹さん。『冬樹さ~ん』と聖子さんが紹介するので、私たちファンも『冬樹さ~ん』って、呼び掛けていました。さすがにこのときは苦笑もひろがり、『誰でもいいのか』って声もあがっていました」

 この歯科医と離婚した聖子が別の歯科医男性と再々婚したのは2012年。さすがに懲りたのか、コンサートでのお披露目はしていないようだが、そうした母親の態度にも、沙也加が離れていった理由はあるのかも知れない。

■「思い通りになる」はずが…

 さて、その聖子の胸中やいかに。

 前出の青山氏はこう言う。

「沙也加さんのことは、もともとは思い通りになると見ていたのでしょうし、その通りだったのかも知れませんけど、そうならなくなった時点でもう、見放したような気持ちでいるのではないでしょうか。聖子さんは唯我独尊タイプで、明菜さんのファンが明菜さんを助けたいと思うのとは対照的に、聖子さんのファンはそんな強いところに引かれるのだと思います。自分が一番で、自分が輝くことを何よりも優先する。ずっと昔ですが、郷ひろみさんとの破局会見で号泣して『生まれ変わったら一緒になろうねと約束しました』と、実際になかった話をしれっとつくって悲劇のヒロインを演じたような性格は今も変わらないようにみえますね」

 だからか、沙也加の結婚も離婚も、聖子はノーコメントである。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広島新井監督がブチギレた阪神藤川監督の“無思慮”…視線合わせて握手も遺恨は消えず

  2. 2

    ヤクルト村上宗隆「メジャー430億円契約報道」の笑止…せいぜい「5分の1程度」と専門家

  3. 3

    1年ぶりNHKレギュラー復活「ブラタモリ」が好調も…心配な観光番組化、案内役とのやり取りにも無理が

  4. 4

    回復しない日本人の海外旅行…出入国数はGWもふるわず、コロナ禍前の半分に

  5. 5

    故・川田亜子さんトラブル判明した「謎の最期」から16年…TBS安住紳一郎アナが“あの曲”を再び

  1. 6

    「リースバック」で騙される高齢者続出の深刻…家を追い出されるケースも

  2. 7

    眞子さん極秘出産で小室圭さんついにパパに…秋篠宮ご夫妻に初孫誕生で注目される「第一子の性別」

  3. 8

    田中圭にくすぶり続ける「離婚危機」の噂…妻さくらの“監視下”で6月も舞台にドラマと主演が続くが

  4. 9

    千葉工大が近大を抑えて全国トップに 「志願者数増加」人気大学ランキング50

  5. 10

    三山凌輝活動休止への遅すぎた対応…SKY-HIがJYパークになれない理由