志村けんさん「笑いの美学」鉄道員で共演の高倉健も惚れた

公開日: 更新日:

高倉健さんと共演できるなんて考えてもみなかった。本当に夢のような出来事だった(中略)僕らの世代で健さんといえば、雲の上の大スター。あこがれの人だ」

■「哀愁がある」

 極寒の北海道にロケに向かう前日、高倉が志村さんの携帯の留守電に吹き込んだ、ねぎらいのメッセージは消すことができずに取ってあったそうだ。さる芸能関係者はこう話す。

「志村さんは『健さんからお願いされたら断れるわけがないだろう』と話していた。それで健さんとすっかり意気投合し、健さんに『(ビート)たけしさんの笑いには“狂気”があり、志村さんの笑いには“哀愁”がある』と言われたそうで、『それを聞いてオレ、すっごくうれしかったんだよね』とお話しされていました」

 高倉との共演をきっかけに、志村さんは2000年代に入ると、コント番組以外にも「発掘!あるある大事典」や「天才!志村どうぶつ園」などの司会、そして声優やラジオ番組などにも活動の幅を広げていく。しかしあくまで「本業はコメディアン」と公言し、軸足はコントにおかれていた。自身も小学生の時「加トちゃんケンちゃん」の「探偵物語」のコントを真似して遊んでいたという、お笑い評論家のラリー遠田氏はこう語る。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おい、おまえ、生意気なんだよ」 野村監督は俺の挨拶を“ガン無視”、暴れたろうかと考えた

  2. 2

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  3. 3

    スピードスケート引退・高木美帆にオランダが舌なめずり “王国復権の切り札”として白羽の矢

  4. 4

    長澤まさみの身長は本当に公称の「169センチ」か? 映画「海街diary」の写真で検証

  5. 5

    ブチ切れ高市首相が「誤報だ!」連発 メディア、官邸、自民党内…渡る政界は「敵ばかり」の自業自得

  1. 6

    樹木希林に不倫を暴露された久世光彦

  2. 7

    ドジャース佐々木朗希またも“自己中発言”で捕手批判? 露呈した「人間性の問題」は制球難より深刻

  3. 8

    自転車の「ハンドサイン」が片手運転ではとSNSで物議…4月1日適用「青切符」では反則金5000円

  4. 9

    【独自】急死の中山美穂さん“育ての親”が今朝明かしたデビュー秘話…「両親に立派な家を建ててあげたい!」

  5. 10

    柳楽優弥「九条の大罪」23歳新人が大バズり! 配信ドラマに才能流出→地上波テレビの“終わりの始まり”