松本穂香の出演は2年で10本!唐田えりかの“敵失”で急浮上

公開日: 更新日:

■高校時代から努力家だった

 松本は口先だけではない努力家だ。高校時代は演劇部に所属し、コツコツと役作りを勉強してきた。

 にわかに注目を集めたのは17年放送のNHK朝ドラ「ひよっこ」。この翌年にはTBS日曜劇場「この世界の片隅に」で松坂桃李(31)の相手役を務めた。そしてこの作品で2人は初共演を果たす。主演は松本で、唐田は単発のゲストという立ち位置だった。そんな2人の初共演となったのが「病室で念仏を――」だった。

「控室で2人が仲良くしているシーンを、スタッフは誰一人として目撃していません。2人のマネジャーがあえて接触するのを避けているような感じすらありました。特に唐田さんは東出さんとの騒動がありましたから、周りはあたかも腫れ物に触るような扱いだったと記憶しています」(スタッフのひとり)

 別の関係者は「2人はスタジオですれ違っても視線すら合わせなかった」と証言する。

 東出との不倫騒動によって必然的に事務所の営業方針も松本をメインとしたものに変わっていき、「みをつくし料理帖」など今年後半だけで松本は3本の公開予定映画を控えている。これまでたくさんの売れっ子を見てきたが、2年間で10本もの映画(配信ドラマ含む)に出演する女優は記憶にない。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  2. 2

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  3. 3

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  4. 4

    片山さつき財務相の居直り開催を逆手に…高市首相「大臣規範」見直しで“パーティー解禁”の支離滅裂

  5. 5

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  1. 6

    小林薫&玉置浩二による唯一無二のハーモニー

  2. 7

    森田望智は苦節15年の苦労人 “ワキ毛の女王”経てブレーク…アラサーで「朝ドラ女優」抜擢のワケ

  3. 8

    臨時国会きょう閉会…維新「改革のセンターピン」定数削減頓挫、連立の“絶対条件”総崩れで手柄ゼロ

  4. 9

    阪神・佐藤輝明をドジャースが「囲い込み」か…山本由伸や朗希と関係深い広告代理店の影も見え隠れ

  5. 10

    阪神・才木浩人が今オフメジャー行きに球団「NO」で…佐藤輝明の来オフ米挑戦に大きな暗雲