著者のコラム一覧
三遊亭鬼丸落語家

昭和47(1972)年生まれ。長野県上田市出身。平成9年、三遊亭円歌に入門。前座名は「歌ご」。平成12年、二つ目に昇進し「きん歌」に改名。平成22年、「三遊亭鬼丸」襲名で真打ち昇進。NACK5「ゴゴモンズ」メインパーソナリティー。

マスクが標準 鼻から下がブスな女優さんはチャンス到来?

公開日: 更新日:

 相も変わらずの毎日を送っております。何となくの自粛ムードに怯え、世間という見えない敵の目を盗んでゴルフや飲み会もコソコソと隠れながら行っております。

 いつになったらコロナ以前が戻ってくるのか考えていると、ふとテレビに対してコロナに染まってしまった脳が違和感を覚えるように。例えば、アメリカのデモを見ていれば「密だなぁ」、野球を見てれば「あの選手ベンチでマスクしてない」、ホームランのあとに「あっ今タッチしたよ」と。プロレスの毒霧攻撃に「大量飛沫!」、ドラマのキスシーンに「濃厚接触」なんて考えるコロナ脳になってるようです。これからのドラマとかはどうやって描いていくのが正解なんですかね。

 日常はマスク姿が標準ですから、ドラマの中だけマスクしてないのも違和感ありますよね。一目惚れした相手とデートにこぎつけ、食事するときにマスクを外したら鼻から下がスゴいブスでがっかりみたいな脚本も出てくるんでしょうか。そうすると鼻から下がブスな女優さんにはチャンス到来ですね。映画デートだと隣に座れないから1つ席を空けてても手をつなげるように手の長い俳優が重宝がられるってことも。リモート飲みですてきな部屋だと思ってたらカメラの前だけキレイで、そこ以外はゴミ屋敷、またはその逆で、さえない部屋だと思ってたら大富豪の豪邸の一室だったなんて展開もあるかもね。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  2. 2

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  3. 3

    生田絵梨花は中学校まで文京区の公立で学び、東京音大付属に進学 高3で乃木坂46を一時活動休止の背景

  4. 4

    未成年の少女を複数回自宅に呼び出していたSKY-HIの「年内活動辞退」に疑問噴出…「1週間もない」と関係者批判

  5. 5

    早瀬ノエルに鎮西寿々歌が相次ぎダウン…FRUITS ZIPPERも迎えてしまった超多忙アイドルの“通過儀礼”

  1. 6

    2025年ドラマベスト3 「人生の時間」の使い方を問いかけるこの3作

  2. 7

    2025年は邦画の当たり年 主演クラスの俳優が「脇役」に回ることが映画界に活気を与えている

  3. 8

    佳子さま“ギリシャフィーバー”束の間「婚約内定近し」の噂…スクープ合戦の火ブタが切られた

  4. 9

    池松壮亮&河合優実「業界一多忙カップル」ついにゴールインへ…交際発覚から2年半で“唯一の不安”も払拭か

  5. 10

    国分太一「人権救済申し立て」“却下”でテレビ復帰は絶望的に…「松岡のちゃんねる」に一縷の望みも険しすぎる今後

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    DeNA三浦監督まさかの退団劇の舞台裏 フロントの現場介入にウンザリ、「よく5年も我慢」の声

  2. 2

    日本ハムが新庄監督の権限剥奪 フロント主導に逆戻りで有原航平・西川遥輝の獲得にも沈黙中

  3. 3

    佳子さま31歳の誕生日直前に飛び出した“婚約報道” 結婚を巡る「葛藤」の中身

  4. 4

    国分太一「人権救済申し立て」“却下”でテレビ復帰は絶望的に…「松岡のちゃんねる」に一縷の望みも険しすぎる今後

  5. 5

    白鵬のつくづくトホホな短慮ぶり 相撲協会は本気で「宮城野部屋再興」を考えていた 

  1. 6

    藤川阪神の日本シリーズ敗戦の内幕 「こんなチームでは勝てませんよ!」会議室で怒声が響いた

  2. 7

    未成年の少女を複数回自宅に呼び出していたSKY-HIの「年内活動辞退」に疑問噴出…「1週間もない」と関係者批判

  3. 8

    清原和博 夜の「ご乱行」3連発(00年~05年)…キャンプ中の夜遊び、女遊び、無断外泊は恒例行事だった

  4. 9

    「嵐」紅白出演ナシ&“解散ライブに暗雲”でもビクともしない「余裕のメンバー」はこの人だ!

  5. 10

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢