板坂康弘
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板坂康弘作家

東京都出身。週刊誌ライターを経て、阿佐田哲也、小島武夫が結成した「麻雀新撰組」に加わり、1972年創刊「近代麻雀」の初代編集長。小説CLUB新人賞を受賞して作家デビュー、著書多数、競輪評論でも活躍。

<10>ツキは雑に扱うと逃げていく ドラ牌はどう扱うべきか

公開日: 更新日:

 麻雀の戦術書をひもといても、ドラ牌についての記述があまりない。

「ドラに安全牌なし」

「両面の早食いには、ドラ暗刻を疑え」

 といったドラの危険性を強調した格言があるくらいか。また、ドラの近所牌が早く捨てられたら、ドラが対子以上ではないかと警戒するのはだれも同じだ。

 偶然にめくられた牌がドラを決めるから、戦術を練りようがない。とはいえ、ドラに恵まれるのは勝利への近道。勝敗への影響が極めて大きいのは確かだ。

 古い話をすると、ドラ牌の出現は戦後の昭和20年代で、一翻しばりのリーチ麻雀の普及と同時期だ。

 つまり、役なしの聴牌でも、ドラとリーチで勝負できるようになった。

 ドラの種類も表ドラ、槓ドラ、裏ドラをはじめさまざまなルールがある。自動車関係なら四輪の「四筒」を永久ドラにしているところも。関西方面ではドラを懸賞牌、これを短くケン牌と言ったり芸者らとシャレた呼び方をしていたこともあるが、現在はすべてドラ牌。

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