広瀬香美が無観客の激ライブで「音楽動画の女王」に転身?

公開日: 更新日:

 歌手の広瀬香美(54)が5日、ブルーノート東京(港区)にて「広瀬香美SUMMER TOUR」ライブを開催。同イベントはインターネット配信による無観客ライブで、収益金の一部を新型コロナウイルス医療従事者に寄付する。

 広瀬といえば、自粛期間中に自宅で演奏するYouTube“歌ってみた動画”が「激しすぎる」とバズり中。自粛期間中の過ごし方について聞かれ「なかなか新曲という気にもならず、この期間新曲はゼロ(笑い)。やることもないし、熱心に演奏してみようかなと。まさかこんなに話題になるとはビックリです」と動画誕生の経緯を明かした。また、肘で鍵盤を叩いたり、ヒザ蹴りしたりして演奏するなどパンチのある奏法について問われると「ピアノは打楽器です!」とコメント。ライブでは「激しくやりすぎると出禁になっちゃうから、マイルドバージョンでお届けします。想像して! 顔だけ頑張るから!」と、視聴者のリクエストに応えたり、大ヒット曲「ゲレンデがとけるほど恋したい」「ロマンスの神様」を含めた全11曲を「お客さんを妄想しながら演奏しました!」と全力で歌い切った。

 実は09年からツイッターコンサートを開くなど、日本のアーティスト界におけるSNSの先駆者。タブレットで激しい赤ペンの入った楽譜を見ながらグランドピアノを演奏する広瀬。「冬の女王」から、令和は「音楽動画の女王」に華麗なる転身!?

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    清原和博氏が巨人主催イベントに出演決定も…盟友・桑田真澄は球団と冷戦突入で「KK復活」は幻に

  2. 2

    安青錦の大関昇進めぐり「賛成」「反対」真っ二つ…苦手の横綱・大の里に善戦したと思いきや

  3. 3

    99年シーズン途中で極度の不振…典型的ゴマすりコーチとの闘争

  4. 4

    実は失言じゃなかった? 「おじいさんにトドメ」発言のtimelesz篠塚大輝に集まった意外な賛辞

  5. 5

    日銀を脅し、税調を仕切り…タガが外れた経済対策21兆円は「ただのバラマキ」

  1. 6

    巨人今オフ大補強の本命はソフトB有原航平 オーナー「先発、外野手、クリーンアップ打てる外野手」発言の裏で虎視眈々

  2. 7

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  3. 8

    林芳正総務相「政治とカネ」問題で狭まる包囲網…地方議員複数が名前出しコメントの大ダメージ

  4. 9

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  5. 10

    角界が懸念する史上初の「大関ゼロ危機」…安青錦の昇進にはかえって追い風に?