西村まさ彦が“乳がん離婚宣告”報道に「ハメられた」と困惑

公開日: 更新日:

 6月30日発売の「女性自身」が俳優・西村まさ彦(59)の“離婚の裏側”を描いた記事に、西村側が困惑している。1994年に結婚した糟糠の妻A子さんが乳がんで闘病中で気弱になっていることを利用して離婚に踏み切ったという内容だった。

 しかし、西村側は“事実関係において、いくつも違う点がある”と頭を悩ませているという。事務所関係者に近い人物の証言を得た。

「西村さんと妻はかなり前から別居しており離婚について話が進んでいました。あとは離婚調停の場で弁護士同士が出席しサインするのみでしたが、突然妻が『本人同士がお互い調停に出席するべきだ』と主張し始めたので西村さんも渋々出席したんです。財産分与などについては妻が一人でも一生食べていけるほどの現金と住居を与えました。そして離婚は成立。ところが、蓋を開けてみたら報道によって元妻が乳がんだったことを知らされたのです」

 女性自身の記事には「(西村は)病気のことは聞いていた」と書いてあるが、西村は病気のことも入院のことも知らず寝耳に水の話だったという。さらに、西村の弁護士が医師の診断書を要請したとも書かれていたが、それはA子さんが調停では病気とは考えられないほど元気な姿を見せていたことに疑問を抱いたからだという。結局、今も診断書は見せてもらえず、西村側は“乳がん闘病”自体に懐疑的だそうだ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  2. 2

    沢口靖子「絶対零度」が月9ワースト目前の“戦犯”はフジテレビ? 二匹目のドジョウ狙うも大誤算

  3. 3

    創価学会OB長井秀和氏が明かす芸能人チーム「芸術部」の正体…政界、芸能界で蠢く売れっ子たち

  4. 4

    “裸の王様”と化した三谷幸喜…フジテレビが社運を懸けたドラマが大コケ危機

  5. 5

    国分太一は人権救済求め「窮状」を訴えるが…5億円自宅に土地、推定年収2億円超の“勝ち組セレブ”ぶりも明らかに

  1. 6

    人権救済を申し立てた国分太一を横目に…元TOKIOリーダー城島茂が始めていた“通販ビジネス”

  2. 7

    菅田将暉「もしがく」不発の元凶はフジテレビの“保守路線”…豪華キャスト&主題歌も昭和感ゼロで逆効果

  3. 8

    葵わかなが卒業した日本女子体育大付属二階堂高校の凄さ 3人も“朝ドラヒロイン”を輩出

  4. 9

    後藤真希と一緒の“8万円沖縄ツアー”に《安売りしすぎ》と心配の声…"透け写真集"バカ売れ中なのに

  5. 10

    結局、「見たい人だけが見るメディア」ならいいのか? 「DOWNTOWN+」に「ガキ使」過去映像登場決定で考えるコンプライアンス

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    新生阿部巨人は早くも道険し…「疑問残る」コーチ人事にOBが痛烈批判

  2. 2

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  3. 3

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  4. 4

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  5. 5

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  1. 6

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  2. 7

    維新・藤田共同代表にも「政治とカネ」問題が直撃! 公設秘書への公金2000万円還流疑惑

  3. 8

    35年前の大阪花博の巨大な塔&中国庭園は廃墟同然…「鶴見緑地」を歩いて考えたレガシーのあり方

  4. 9

    米国が「サナエノミクス」にNO! 日銀に「利上げするな」と圧力かける高市政権に強力牽制

  5. 10

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性