大野智だけが難色か…嵐「24時間テレビ」不参加の肩すかし

公開日: 更新日:

 コロナ禍で開催が危ぶまれていた日本テレビ系のチャリティー番組「24時間テレビ」が来月22、23日に放送されることが発表された。

「医療従事者の方への支援をはじめ、今年こそ、このチャリティー番組をやっていく意味があるのではないかということで、放送することを決めました」と同局の水卜麻美アナが6日放送の「ZIP!」で説明。メイン会場の両国国技館は無観客とし、募金はキャッシュレス募金、恒例のマラソンも実施しないという。

 メインパーソナリティーは、V6の井ノ原快彦(44)をキャプテンに、NEWSの増田貴久(34)、Kis―My―Ft2の北山宏光(34)、ジャニーズWESTの重岡大毅(27)、King&Princeの岸優太(24)の5人。“世代もグループの垣根も超えて”抜擢されたというが、急場しのぎの寄せ集め軍団の感は否めない。

 今年末での活動休止を前に、メイン司会が有力視されていた嵐の起用はなかった。番組関係者はこう話す。

「コロナで5月に予定していた国立競技場でのファイナルコンサートも中止となる中、ファンを優先したいという考えから、『24時間』だけを特別扱いして出演することにリーダーの大野(智)が難色を示した。日テレは事務所を通してギリギリまで交渉を続けていたが、大野はガンとして首をタテに振らず、やむを得ず、ああいう形になった」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    実は失言じゃなかった? 「おじいさんにトドメ」発言のtimelesz篠塚大輝に集まった意外な賛辞

  2. 2

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  3. 3

    矢沢永吉&甲斐よしひろ“70代レジェンド”に東京の夜が熱狂!鈴木京香もうっとりの裏で「残る不安」

  4. 4

    長女Cocomi"突然の結婚宣言"で…木村拓哉と工藤静香の夫婦関係がギクシャクし始めた

  5. 5

    元TOKIO松岡昌宏に「STARTO退所→独立」報道も…1人残されたリーダー城島茂の人望が話題になるワケ

  1. 6

    長嶋一茂は“バカ息子落書き騒動”を自虐ネタに解禁も…江角マキコはいま何を? 第一線復帰は?

  2. 7

    "お騒がせ元女優"江角マキコさんが長女とTikTokに登場 20歳のタイミングは芸能界デビューの布石か

  3. 8

    今田美桜に襲い掛かった「3億円トラブル」報道で“CM女王”消滅…女優業へのダメージも避けられず

  4. 9

    菊池風磨率いるtimeleszにはすでに亀裂か…“容姿イジリ”が早速炎上でファンに弁明

  5. 10

    27年度前期朝ドラ「巡るスワン」ヒロインに森田望智 役作りで腋毛を生やし…体当たりの演技の評判と恋の噂

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    安青錦の大関昇進めぐり「賛成」「反対」真っ二つ…苦手の横綱・大の里に善戦したと思いきや

  2. 2

    長嶋一茂は“バカ息子落書き騒動”を自虐ネタに解禁も…江角マキコはいま何を? 第一線復帰は?

  3. 3

    トリプル安で評価一変「サナエノリスク」に…為替への口先介入も一時しのぎ、“日本売り”は止まらない

  4. 4

    "お騒がせ元女優"江角マキコさんが長女とTikTokに登場 20歳のタイミングは芸能界デビューの布石か

  5. 5

    【独自】江角マキコが名門校との"ドロ沼訴訟"に勝訴していた!「『江角は悪』の印象操作を感じた」と本人激白

  1. 6

    今田美桜に襲い掛かった「3億円トラブル」報道で“CM女王”消滅…女優業へのダメージも避けられず

  2. 7

    実は失言じゃなかった? 「おじいさんにトドメ」発言のtimelesz篠塚大輝に集まった意外な賛辞

  3. 8

    99年シーズン途中で極度の不振…典型的ゴマすりコーチとの闘争

  4. 9

    27年度前期朝ドラ「巡るスワン」ヒロインに森田望智 役作りで腋毛を生やし…体当たりの演技の評判と恋の噂

  5. 10

    今田美桜が"あんぱん疲れ"で目黒蓮の二の舞いになる懸念…超過酷な朝ドラヒロインのスケジュール