トリはやはり嵐? コロナ禍で今年の紅白は演出どう変わる

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 NHKがついに決断を下した。

 新型コロナウイルスの感染拡大による影響で、地上波放送の可否が問われていた大みそか恒例の「第71回紅白歌合戦」。先ごろ催された幹部会で「放送継続」との意見書が取りまとめられたという。

「もちろん意見書には『コロナ禍における状況を鑑みて臨機応変に即応する』とのただし書きが添えられていたそうです。基本、番組制作に関しNHKの理事会は承認するだけで余程のことがない限り、物言いを付けたりはしません。今年の大みそかの紅白は事実上の決定事項ということです」(NHK関係者)

 では実際にNHKはコロナ禍においてどのような演出を行うのか。

■「通常班」と「リモート対応班」に分かれて準備中

「現在、紅白制作に向け、2つの班が立ち上がった。ひとつは、これまで通り通常の制作体制のA班。もうひとつはコロナを意識した無観客&ソーシャルディスタンスを実施するB班。当初はA班の方が人数が多かったが、いまやB班のスタッフの方が圧倒的に増えている。すでに200人規模の陣容だ」(前出のNHK関係者)

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