伊藤健太郎ひき逃げ事件の余波…“空席”を埋める3人の俳優

公開日: 更新日:

 俳優・伊藤健太郎(23)のひき逃げ事件から1週間以上が経った。伊藤は釈放されたが、騒動の余波は続いている。ここにきて伊藤の所属事務所社長が一部媒体に登場し「素行が悪かったとは思いません。事実無根の報道が多いので弁護士と対処していくつもりです」とコメントし、逆に火に油を注ぐ結果となっている。

【写真】この記事の関連写真を見る(20枚)

 事件発生直後からマスコミの喧騒をよそに、芸能プロの関係者たちはこの事件を別の目線で追っていた。それは今年上半期、「2020年 テレビCM急上昇ランキング」(エム・データ発表)で断トツの1位を記録した伊藤がそのポジションを明け渡すことになったためだ。

 芸能界における伊藤のポジションは「20歳代前半、いつも元気一杯、芝居もソコソコこなせて清潔で誠実そうなイメージの役者」だ。そこにポッカリ空洞ができたことで、大手芸能プロを中心に“穴埋め”を巡るリサーチが始まった。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  2. 2

    生田絵梨花は中学校まで文京区の公立で学び、東京音大付属に進学 高3で乃木坂46を一時活動休止の背景

  3. 3

    未成年の少女を複数回自宅に呼び出していたSKY-HIの「年内活動辞退」に疑問噴出…「1週間もない」と関係者批判

  4. 4

    2025年ドラマベスト3 「人生の時間」の使い方を問いかけるこの3作

  5. 5

    2025年は邦画の当たり年 主演クラスの俳優が「脇役」に回ることが映画界に活気を与えている

  1. 6

    真木よう子「第2子出産」祝福ムードに水を差す…中島裕翔「熱愛報道」の微妙すぎるタイミング

  2. 7

    M-1新王者「たくろう」がネタにした出身大学が注目度爆上がりのワケ…寛容でユーモラスな学長に著名な卒業生ズラリ

  3. 8

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  4. 9

    高市政権の積極財政は「無責任な放漫財政」過去最大122兆円予算案も長期金利上昇で国債利払い爆増

  5. 10

    農水省「おこめ券」説明会のトンデモ全容 所管外の問い合わせに官僚疲弊、鈴木農相は逃げの一手