桑子真帆フリー転身は「嘘八百」紅白と“生涯年収”が裏付け

公開日: 更新日:

 大晦日に放送される「第71回NHK紅白歌合戦」で4度目の総合司会を務める内村光良(56)とともに俄然、脚光を浴びているのが同局の桑子真帆アナ(33)だ。NHKで働くアナウンサーにとって紅白の総合司会に抜擢されることは、“NHKの顔”として認められたことを意味するからだ。

「NHKでは日本全国で男女合わせて500人近いアナウンサーが所属している。この頂点に立ったのが2年ぶり3回目となる桑子アナだ。昨年は当確とみられていた紅白・総合司会の座を1年後輩の和久田麻由子アナ(31)に奪われ、落ち込んだりもしていたが今は違う。多くの局員が彼女を認め、信頼を集めています」(NHK関係者)

■内村のプッシュで返り咲き

 総合司会に返り咲いたのは内村の推薦があったからだといわれている。

「その理由はズバリ視聴率です。桑子アナと一緒に総合司会を務めた2017年の第68回・前半世帯視聴率35.8%、後半39.4%。2018年第69回・前半37.7%、後半41.5%。しかし、和久田アナの昨年第70回は前半34.7%、後半37.3%(いずれも関東地区)。視聴率は明らかに落ちている。お茶の間の人気は桑子アナの方が圧倒的に上なんですよ。内村はこのことを皮膚感覚で理解しているんです」(放送作家)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  2. 2

    阪神・佐藤輝明にライバル球団は戦々恐々…甲子園でのGG初受賞にこれだけの価値

  3. 3

    FNS歌謡祭“アイドルフェス化”の是非…FRUITS ZIPPER、CANDY TUNE登場も「特別感」はナゼなくなった?

  4. 4

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  5. 5

    新米売れず、ささやかれる年末の米価暴落…コメ卸最大手トップが異例言及の波紋

  1. 6

    兵庫県・斎藤元彦知事らを待ち受ける検察審の壁…嫌疑不十分で不起訴も「一件落着」にはまだ早い

  2. 7

    カズレーザーは埼玉県立熊谷高校、二階堂ふみは都立八潮高校からそれぞれ同志社と慶応に進学

  3. 8

    日本の刑事裁判では被告人の尊厳が守られていない

  4. 9

    1試合で「勝利」と「セーブ」を同時達成 プロ野球でたった1度きり、永遠に破られない怪記録

  5. 10

    加速する「黒字リストラ」…早期・希望退職6年ぶり高水準、人手不足でも関係なし