社長&女子アナW不倫疑惑から2週間 静岡放送混乱の一部始終

公開日: 更新日:

「社長と女子アナがダブル不倫」の衝撃写真――。

 写真週刊誌「フライデー」が静岡放送の大石剛前社長(51)と原田亜弥子アナウンサー(40)の不倫疑惑を報じる前日(4日)、社内では緊急幹部会が開かれた。

 翌日の新聞朝刊に掲載される広告内容が明らかになると、慌てて視聴者向けの「Q&A」を作成するなど、対応に追われた。フライデーの発売日(5日)、サービスセンターには電話が殺到。同日夕、大石前社長が社内アナウンスで社員に謝罪し、掲示板に「お詫び」の文書が張り出された。

 大石前社長と原田アナの仲は社内で広く知られていたため、社員の間で驚きはなく、むしろメディアトップが不倫疑惑を報じられる大失態に、経営者としての資質を問う声が上がった。翌6日、大石前社長の辞任の意向が伝えられると一般紙も一斉に報道。幕引きどころか、騒ぎはますます大きくなった。

 9日、大石前社長が社内の各部署を回り、頭を下げた。大石前社長は昨年12月の社員総会で「創業以来最大の危機。志を一緒にできない方は泥舟に乗ってもらうしかない」と発言。まさに「危機的状況」を招いた張本人がさらに会社に大ダメージを与えたのだから、社員の不満と怒りは収まらなかった。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元横綱・三重ノ海剛司さんは邸宅で毎日のんびりの日々 今の時代の「弟子を育てる」難しさも語る

  2. 2

    矢沢永吉&甲斐よしひろ“70代レジェンド”に東京の夜が熱狂!鈴木京香もうっとりの裏で「残る不安」

  3. 3

    巨人・岡本和真を直撃「メジャー挑戦組が“辞退”する中、侍J強化試合になぜ出場?」

  4. 4

    “最強の新弟子”旭富士に歴代最速スピード出世の期待…「関取までは無敗で行ける」の見立てまで

  5. 5

    “文春砲”で不倫バレ柳裕也の中日残留に飛び交う憶測…巨人はソフトB有原まで逃しFA戦線いきなり2敗

  1. 6

    【独自】自維連立のキーマン 遠藤敬首相補佐官に企業からの違法な寄付疑惑浮上

  2. 7

    物価高放置のバラマキ経済対策に「消費不況の恐れ」と専門家警鐘…「高すぎてコメ買えない」が暗示するもの

  3. 8

    福島市長選で与野党相乗り現職が大差で落選…「既成政党NO」の地殻変動なのか

  4. 9

    Snow Manライブで"全裸"ファンの怪情報も…他グループにも出没する下着や水着"珍客"は犯罪じゃないの?

  5. 10

    今の渋野日向子にはゴルフを遮断し、クラブを持たない休息が必要です