松坂慶子“30年の親子断絶”支えた 夫・高内春彦氏の献身愛

公開日: 更新日:

 GW前に古株の芸能関係者で話題になったのが、松坂慶子(68)のプライべートだった。女性誌に久しぶりに夫のジャズギタリスト高内春彦さん(66)との仲むつまじい姿をキャッチされたのだが、この春、都内の実家で松坂の実母のつね子さんを家族でみとったというのである。

■「金のある娘に寄生するヒモ亭主」と罵倒

 松坂の両親と夫の高内氏の関係は壮絶だった。1991年の結婚以来、「金のある娘に寄生するヒモ亭主」などと松坂の父親に罵倒され、両親とは絶縁状態に。それが介護を必要とする母つね子さんのため2012年6月に松坂夫妻は娘2人ともども実家へと戻っていたのだ。

 9年に及ぶ介護生活の疲れもあってか、やや痩せた印象の松坂だが、「母は100歳目前まで生きることができ、大往生でした」と周囲に話しているそうだ。途絶えていた関係も修復させ最後は親孝行できたという充足した思いなのだろう。仕事との両立は大変だったに違いないが、それらを夫の献身的なサポートによって乗り切ったという。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    参政党が消せない“黒歴史”…党員がコメ農家の敵「ジャンボタニシ」拡散、農水省と自治体に一喝された過去

  2. 2

    極めて由々しき事案に心が痛い…メーカーとの契約にも“アスリートファースト”必要です

  3. 3

    遠野なぎこさんを追い詰めたSNSと芸能界、そして社会の冷酷無比な仕打ち…悲惨な“窮状証言”が続々

  4. 4

    ドジャース大谷翔平がついに“不調”を吐露…疲労のせい?4度目の登板で見えた進化と課題

  5. 5

    “お荷物”佐々木朗希のマイナー落ちはド軍にとっても“好都合”の理由とは?

  1. 6

    清水賢治社長のセクハラ疑惑で掘り起こされるフジテレビの闇…「今日からシリケン」と“お触り続行”の過去

  2. 7

    カブス鈴木誠也「夏の強さ」を育んだ『巨人の星』さながら実父の仰天スパルタ野球教育

  3. 8

    千葉を「戦国」たらしめる“超過密日程”は今年の我が専大松戸に追い風になる手応えを感じています

  4. 9

    趣里はバレエ留学後に旧大検に合格 役者志望が多い明治学院大文学部芸術学科に進学

  5. 10

    参政党が参院選で急伸の不気味…首都圏選挙区で自公国が「当選圏外」にはじかれる大異変