松坂慶子“30年の親子断絶”支えた 夫・高内春彦氏の献身愛

公開日: 更新日:

 女性セブンは、松坂の知人の話として、こんなコメントを伝えた。

「高内さんは松坂さんがいないときは義母に1日3食を作ったり、車椅子を押して散歩に連れて行ったりと、それはもう頭が下がるくらいの献身ぶり。仕事で長く家を空けるときは、ヘルパーさんや看護師さんの手配も高内さんがしていたようです」

 父親の英明さんは2007年、85歳で亡くなるまで高内さんの存在を認めることがなく、最期まで和解しないままだったという。

「慶子に寄生してのうのうと生きている」「あの男は娘を利用しているだけ」などと取材に訪れた芸能マスコミを通じての罵倒は凄まじく、そんな英明さんに歩調を合わせるように、つね子さんも結婚には大反対。つね子さんの介護に携わった高内さんはいつ、どのようにわだかまりを解消させたのだろうか。ベテラン芸能記者の青山佳裕氏はこう言う。

「お母さま(つね子さん)を取材させていただいたとき、高内さんへのお気持ちを聞くと、ちょっと寂しそうにして、ほほ笑まれたのを覚えています。申し訳ないことをしたと思われていたのか、推測の域を出ませんけど、体が不自由になって気も弱くされるなか、松坂さんご夫婦、ご家族の支えへの感謝はあったように見えました」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    参政党が消せない“黒歴史”…党員がコメ農家の敵「ジャンボタニシ」拡散、農水省と自治体に一喝された過去

  2. 2

    極めて由々しき事案に心が痛い…メーカーとの契約にも“アスリートファースト”必要です

  3. 3

    遠野なぎこさんを追い詰めたSNSと芸能界、そして社会の冷酷無比な仕打ち…悲惨な“窮状証言”が続々

  4. 4

    ドジャース大谷翔平がついに“不調”を吐露…疲労のせい?4度目の登板で見えた進化と課題

  5. 5

    “お荷物”佐々木朗希のマイナー落ちはド軍にとっても“好都合”の理由とは?

  1. 6

    清水賢治社長のセクハラ疑惑で掘り起こされるフジテレビの闇…「今日からシリケン」と“お触り続行”の過去

  2. 7

    カブス鈴木誠也「夏の強さ」を育んだ『巨人の星』さながら実父の仰天スパルタ野球教育

  3. 8

    千葉を「戦国」たらしめる“超過密日程”は今年の我が専大松戸に追い風になる手応えを感じています

  4. 9

    趣里はバレエ留学後に旧大検に合格 役者志望が多い明治学院大文学部芸術学科に進学

  5. 10

    参政党が参院選で急伸の不気味…首都圏選挙区で自公国が「当選圏外」にはじかれる大異変