夏目三久は有吉弘行を従えて…2ショットに見る“夫婦の形”

公開日: 更新日:

 対照的だったのが有吉だ。黒いキャップを目深にかぶり、猫背気味の姿勢で「早く家に帰ろうよ」と、夏目に訴えかけているようでもある。有吉はどちらかといえば引っ込み思案で、相手に合わせて行動するタイプの男だから、すれ違う通行人の視線も気になってしょうがないという雰囲気を醸し出していた。

■移動も助手席ではなく後部座席

 改めて同誌を読んで驚いたのは、クルマで表参道に移動する際に夏目は助手席ではなく、後部座席に座っていたことだ。筆者がこれまで見てきた芸能人カップルは、女性が助手席に座るのが定番だった。有吉はまるで夏目の“爺や”みたいで、家に帰れば夏目がイニシアティブを完全に握っていることが容易に想像つく。夫が尻にしかれまくり…というのが有吉夫妻の正体だろうが、それも夫婦の形というだろう。

 ちなみに、最近のフライデー(4月23日号)が掲載した松坂桃李(32)、戸田恵梨香(32)夫妻の映画デートのツーショットは、“寄り添い合う感じ”がとても印象的だった。映画館では終始、松坂が戸田をリードし、ドリンクを持つ夫に戸田は静かについて歩いていた。

 エルメス好きの妻とシネコン好きの妻、どちらが好みかは人それぞれの価値観によって判断が分かれるところだろう。

(芸能ジャーナリスト・芋澤貞雄)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった