小山田圭吾“障害者イジメ”の過去に批判の猛火 謝罪会見なしでは「アーティスト活動は不可能」の指摘

公開日: 更新日:

「もはや謝罪文を発表してどうにかなるレベルではありません。本人が出てきて一日も早く謝罪会見をするしかない。今日にでもです」(ジャーナリスト・二田一比古氏)

 東京五輪の開会式で楽曲を担当するミュージシャン「コーネリアス」の小山田圭吾(52)が、過去に雑誌のインタビューで告白した学生時代の苛烈なイジメについて批判の猛火が広がっている。雑誌は1994年1月発行の「ロッキン・オン・ジャパン」と95年8月発行の「クイック・ジャパン」。小山田が私立の小中高一貫校に在学時に障害のあるクラスメートに対してガムテープでぐるぐる巻きにしたり、プロレス技をかけたり、裸にするにとどまらず、自慰行為の強要や汚物を食べさせたことなどもあけすけに告白。また近隣学校に通うダウン症児童への侮辱発言や人種差別的発言なども掲載されている。

 小山田は自身のツイッターで「当時、反省することなく語っていたことは事実であり、非難されることは当然であると真摯に受け止めております」「学生時代、そしてインタビュー当時の私は、被害者である方々の気持ちを想像することができない、非常に未熟な人間であったと思います」「本当に申し訳ありません」と謝罪しているが、もう過去のことと水に流せるレベルの話ではないだろう。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景

  5. 5

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  3. 8

    三谷幸喜がスポーツ強豪校だった世田谷学園を選んだワケ 4年前に理系コースを新設した進学校

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋