鈴木保奈美も篠原涼子も…離婚が悪影響しない女優の“演出”と“武器”

公開日: 更新日:

「目立たないように、東京五輪開催のタイミングに合わせたのでは」(スポーツ紙芸能担当デスク)なんてうがった見方もある。

 ベテラン女優の離婚が相次いだ。7月16日には石橋貴明(59)と鈴木保奈美(54)が、24日には市村正親(72)と篠原涼子(47)が離婚を発表した。

「石橋さんと鈴木さんはYouTube動画で並んで離婚を報告、市村さんと篠原さんは署名入りの書面と2人並んで笑顔の近影を報道各社に送って報告しました。最後まで2ショットを見せることで『円満離婚ですよ』とアピールできますから、今後、芸能人カップルが離婚する際には倣う人が続出するかもしれませんね」(ニュースサイト編集者)

 昨年あたりから「離婚か?」と何度か報じられてきた2組のカップル。いずれも妻が女優という共通点がある。ドラマウオッチャーで芸能ライターの山下真夏氏がこう言う。

「お2人ともすでに確固たるポジションを築いてますから、基本的には今後の女優業に影響するとは思いません。ただ、篠原さんは、ひょっとすると今後しばらく“いいお母さん”役は厳しくなるかもしれませんね。親権が父親の市村さんというのも日本では珍しく、そのせいでよからぬ邪推をする人も増えそうですから。視聴者からの好感度という意味では少し苦しくなるかも」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    亡き長嶋茂雄さんの長男一茂は「相続放棄」発言の過去…身内トラブルと《10年以上顔を合わせていない》家族関係

  2. 2

    朝ドラ「あんぱん」豪ちゃん“復活説”の根拠 視聴者の熱烈コールと過去の人気キャラ甦り実例

  3. 3

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  4. 4

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  5. 5

    「時代と寝た男」加納典明(17)病室のTVで見た山口百恵に衝撃を受け、4年間の移住生活にピリオド

  1. 6

    中居正広氏に降りかかる「自己破産」の危機…フジテレビから数十億円規模損害賠償の“標的”に?

  2. 7

    “バカ息子”落書き騒動から続く江角マキコのお騒がせ遍歴…今度は息子の母校と訴訟沙汰

  3. 8

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  4. 9

    「こっちのけんと」の両親が「深イイ話」出演でも菅田将暉の親であることを明かさなかった深〜いワケ

  5. 10

    長嶋一茂が父・茂雄さんの訃報を真っ先に伝えた“芸能界の恩人”…ブレークを見抜いた明石家さんまの慧眼

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  2. 2

    大谷 28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」とは?

  3. 3

    学力偏差値とは別? 東京理科大が「MARCH」ではなく「早慶上智」グループに括られるワケ

  4. 4

    ドジャース大谷の投手復帰またまた先送り…ローテ右腕がIL入り、いよいよ打線から外せなくなった

  5. 5

    よく聞かれる「中学野球は硬式と軟式のどちらがいい?」に僕の見解は…

  1. 6

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  2. 7

    進次郎農相の「500%」発言で抗議殺到、ついに声明文…“元凶”にされたコメ卸「木徳神糧」の困惑

  3. 8

    長嶋茂雄さんが立大時代の一茂氏にブチ切れた珍エピソード「なんだこれは。学生の分際で」

  4. 9

    (3)アニマル長嶋のホームスチール事件が広岡達朗「バッドぶん投げ&職務放棄」を引き起こした

  5. 10

    米スーパータワマンの構造的欠陥で新たな訴訟…開発グループ株20%を持つ三井物産が受ける余波