増位山太志郎
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増位山太志郎元大相撲力士

1948年11月、東京生まれ。日大一中から一高。初土俵は67年1月場所、最高位は大関。引退は81年3月場所。引退後は日本相撲協会で審判部副部長を務めた。74年「そんな夕子にほれました」、77年「そんな女のひとりごと」などがヒット。画家として二科展入選の常連。「ちゃんこ増位山」(墨田区千歳)を経営。

<1>コロナ禍で運動もしないから1日4、5時間サックスを吹いてます

公開日: 更新日:

 そこには稽古場がなかったので昭和28(1953)年、5歳の時に父親が両国に土地を見つけて部屋を建てて引っ越しました。小学校は両国小学校です。歌はずっと好きでね、近所の長屋から美空ひばりさんの歌が流れてくるのを聴いたり、お風呂の中で演歌を歌ったり、遠足に行くとバスの中でずっとマイクを握っていたりして(笑い)。それでコーラス部に入ったら、たまたま今のテレビ朝日が取材に来て、テレビに出たこともありました。=つづく

(取材・文=峯田淳/日刊ゲンダイ)

【連載】増位山太志郎 多芸多趣味は老い知らず

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