平子理沙がピンクヘアーにミニスカ姿…抗う50歳の"奇跡"は本当にミラクルなのか

公開日: 更新日:

〈ピンクがとても似合っています!〉〈かわいい、憧れです!!〉〈スタイル維持されてて、とても素晴らしい〉と、インスタグラムを更新すれば、信者たちが大盛り上がりする。最近も30代、いや20代のようなピンクヘアーやミニスカ姿を披露しているのがモデルの平子理沙だ(50)だ。

 インスタ上では、大きなリボンをつけてあひる口をキュッ。首をかしげて微笑む姿などに、確かにかわいいと思わせるような写真が多く掲載されている。ところが、"奇跡の50歳"という見出しがついたニュース記事を見てみると、批判的なコメントが大量についていることに気付く。

〈何が奇跡なんだ? 普通に50歳でしょ〉〈怖いし、痛いし、作り物感がすごい〉、〈奇跡じゃなくて、加工でしょ〉といった辛辣な意見が目立つ。

「平子さんは確かに美しい。というか美しかったと思います。でも、50歳らしい美しさ、内面からにじみ出るような美しさは、申し訳ないですがあまり感じられません。最近、キャメロン・ディアスが盟友ドリュー・バリモアのインスタに登場したニュースを見ましたが、しわが増えて、おばあさんになりましたが、あれが内面からの美しさというものでしょう。年齢に抗っていない歳のとりかたです。日本人でも夏木マリさん、石田ゆり子さんなどは年齢に抗わない美意識を持っている印象がします。美を追求したくなるのは女性の本能ですし、若い女性ばかり追いかける幼稚な男性が平子さんのような、"抗う50歳"を生み出してしまっているのかもしれません。ただ、50歳にもなると、見た目の美しさだけでは通用しないのが、世の常といえます」(美容に詳しいライターの松庭直氏)

 年齢を重さねた美しさもある。例えば、熊谷真実(61)、真矢みき(57)のように、自分らしさ、自分の生き方を貫き「きれいに見えてしまうような人」こそ、奇跡といえるのかもしれない。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阿部巨人が今オフFA補強で狙うは…“複数年蹴った”中日・柳裕也と、あのオンカジ選手

  2. 2

    巨人エース戸郷翔征の不振を招いた“真犯人”の実名…評論家のOB元投手コーチがバッサリ

  3. 3

    参院選中に参政党「排外主義カルト」の実態をマトモに報じなかった大手メディアの生ぬるさ

  4. 4

    「時代に挑んだ男」加納典明(29)名門芸術系高校に進学も...「よくあれで卒業させてくれたと思います」

  5. 5

    参政党旋風のシンボルさや氏をめぐるナゾが芸能界にも波及…CDデビュー、レーベルはどこ?

  1. 6

    玉木代表は会見のらりくらり…国民民主党が“激ヤバ”女性議員の「選挙違反」ウヤムヤ決着を狙うワケ

  2. 7

    巨人無残な50億円大補強で“天国から地獄”の阿部監督…負けにお決まり「しょうがない」にファン我慢限界

  3. 8

    「さやお母さん」爆誕…“神谷ガールズ”が参政党の躍進を支えるも目標「20議席」は未達

  4. 9

    巨人がどれだけ憎くて憎くて仕方がなくても、「さすがは長嶋じゃ!」となってしまった

  5. 10

    帰ってきた阪神の“Gキラー”に巨人は戦々恐々…完封含む16イニング連続無失点の苦い記憶よぎる