著者のコラム一覧
吉田隆記者、ジャーナリスト

1984年に写真週刊誌「FRIDAY」の創刊準備メンバーとして専属記者契約を結ぶ。87年の大韓航空機爆破事件では、犯人の金賢姫たちが隠れていたブダペストのアジトを特定、世界的に話題となる。初代「張り込み班チーフ」として、みのもんたや落合博満の不倫現場、市川染五郎(現・松本幸四郎)や石原慎太郎の隠し子、小渕恵三首相のドコモ株疑惑などジャンルを問わずスクープ記者として活躍。

<70>野崎幸助さんのミエで新装したピンクの壁、予算は2500万円

公開日: 更新日:

「いやあ、あんなに社長が激怒したのを見たのは初めてです。もう材料は発注しているので、ここでやめられたら大損ですから、吉田さん、なんとか社長をなだめてください」

 Kさんは電話の向こうで私に懇願した。

「社長、塀の工事は順調にできていますか?」

「イヤ、Kのヤツが手抜き工事をしやがって……」

 ドン・ファンにご機嫌伺いの電話をかけるとKさんの悪口をとうとうとしゃべり始めた。

「なるほど、そうでしたか。でもKさんがそんな方じゃないのは社長も知っているから付き合ってきたんでしょ。あまり追い詰めると社長のほうが損をすると思いますよ」

「そうかなあ」

 ドン・ファンの気持ちが傾いたのが分かった。

「Kさん、2、3日して社長に挨拶に行ったらええと思いますよ。まだくすぶっている時に行けば発火するかもしれませんから」

「ありがとうございます」

 Kさんは3日後に菓子折りを持ってドン・ファンの自宅に出掛け、ことは収束したのである。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    《タニマチの同伴女性の太ももを触ったバカ》を2発殴打…元横綱照ノ富士に大甘処分のウラ側

  2. 2

    日本ハムは「自前球場」で過去最高益!潤沢資金で球界ワーストの“渋チン球団”から大変貌

  3. 3

    高市首相が天皇皇后のお望みに背を向けてまで「愛子天皇待望論」に反対する内情

  4. 4

    年内休養の小泉今日子に「思想強すぎ」のヤジ相次ぐもファンは平静 武道館での“憲法9条騒動”も通常運転の範囲内

  5. 5

    新庄監督にガッカリ…敗戦後の「看過できない発言」に、日本ハム低迷の一因がわかる気がした

  1. 6

    『SHOGUN 将軍』シーズン2撮影中の榎木孝明さん「世界的な時代劇映画のプロデュースに関わりたい」

  2. 7

    横綱・豊昇龍が味わう「屈辱の極み」…大の里・安青錦休場の5月場所すら期待されないトホホ

  3. 8

    和久田麻由子アナがかわいそう…元NHKエースアナを次々使い潰す日テレの困った“体質”

  4. 9

    あの細木数子をメロメロにさせて手玉に…キックボクサー魔裟斗のシタタカさ

  5. 10

    細木数子と闘った作家・溝口敦氏は『地獄に堕ちるわよ』をどう見たか? “女ヤクザ”の手口と正体