「磁石」が見せつけたベテランパワー! 芸歴15年、ともに42歳でG-1グランプリ優勝
芸歴15年以上の芸人によるお笑いショーレース「G-1グランプリ2022」の決勝戦が、10日烏山区民会館ホール(東京都世田谷区)で行われ、エントリー数177組の中からお笑いコンビの「磁石」(佐々木優介、42=写真左、永沢たかし、42=同右)が見事優勝。賞金300万円を手にした。
■本家「M-1」を脅かす盛り上がり
「M-1」「R-1」の向こうを張って行われた本大会。「G-1グランプリ」のGは“地肩”のG。お笑い能力は高いものの、「M-1」の“コンビ結成15年以内”という出場制限により埋もれているベテラン芸人たちにスポットを当てた大会だ。発起人は元芸人(お笑いコンビ「ツインカム」)の島根さだよし。コントや漫才、ピンネタなど内容は自由。決勝戦には、エルシャラカーニ、だーりんず、TOKYO COOL、磁石、三拍子、や団、アモーン、なすなかにし、流れ星☆の9組が挑んだ。
地上波放送はないものの、5位以上にも賞金が出され、賞金総額はこの手のイベントとしては破格の500万円。