上島竜兵さんは芸人の“矜持”忘れず…「リアクション芸」の凄みと功績

公開日: 更新日:

 さらに「聞いてないよォ」「どーぞ、どーぞ」「くるりんぱ」など生み出された数々のギャグについて、ラリー遠田氏はこう付け加える。

「芸人が定番のギャグをひとつ持てることだけでも凄いのに、老若男女の誰もが知っているお約束のギャグが10個以上あることは、もの凄いことだと思います。普段の生活の中で、“聞いてないよ~”とか“どうぞ、どうぞ”とか、誰かがふざけて口にしても、みんな分かるでしょう? 漫才、コント、司会、大喜利など、芸人が活躍する分野はいろいろありますが、ダチョウさんたちが築き上げた分野は唯一無二。あの域に達している人はいまだに現れていない。お笑い史に残る存在だと思います」

 ◇  ◇  ◇

■厚生労働省のホームページで紹介している主な悩み相談窓口

▽いのちの電話 0570-783-556(午前10時~午後10時)、0120-783-556(午後4時~同9時、毎月10日は午前8時~翌日午前8時)


▽こころの健康相談統一ダイヤル 0570-064-556(対応の曜日・時間は都道府県により異なる)

▽よりそいホットライン 0120-279-338(24時間対応) 岩手、宮城、福島各県からは0120-279-226(24時間対応)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    さすがチンピラ政党…維新「国保逃れ」脱法スキームが大炎上! 入手した“指南書”に書かれていること

  2. 2

    国民民主党の支持率ダダ下がりが止まらない…ついに野党第4党に転落、共産党にも抜かれそうな気配

  3. 3

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  4. 4

    来秋ドラ1候補の高校BIG3は「全員直メジャー」の可能性…日本プロ野球経由は“遠回り”の認識広がる

  5. 5

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    小林薫&玉置浩二による唯一無二のハーモニー

  3. 8

    脆弱株価、利上げ報道で急落…これが高市経済無策への市場の反応だ

  4. 9

    「東京電力HD」はいまこそ仕掛けのタイミング 無配でも成長力が期待できる

  5. 10

    日本人選手で初めてサングラスとリストバンドを着用した、陰のファッションリーダー