著者のコラム一覧
本多正識漫才作家

1958年、大阪府生まれ。漫才作家。オール阪神・巨人の漫才台本をはじめ、テレビ、ラジオ、新喜劇などの台本を執筆。また吉本NSCの名物講師で、1万人以上の芸人志望生を指導。「素顔の岡村隆史」(ヨシモトブックス)、「笑おうね生きようね いじめられ体験乗り越えて」(小学館)などの著書がある。新著「1秒で答えをつくる力──お笑い芸人が学ぶ『切り返し』のプロになる48の技術」(ダイヤモンド社)が発売中。

小川菜摘を八方さんは「浜田はええ嫁さんもろたな、吉本も丸儲けやな」と評価した

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 八方さんもそれをおもしろがってさらにヒートアップしていく。テンポのいい、メリハリの利いた掛け合いが20分間続き、無事コーナーは終了。スタジオは拍手喝采だったように記憶しています。

 本番終了後、「あんなんでよかったんでしょうか?」「八方師匠がおっしゃる話、ほんとにわかんないし、名前も知らないし、あぁするしかないんですよね」と心配そうにスタッフに問いかけてこられましたが、スタッフは「これはいける。ますます面白くなる」という確信めいたものがあり「そのままいってください」「いいんですか?」「わからないことはどんどん八方さんにツッコんでください」「失礼じゃないですか?」「全然大丈夫です。おもしろがっておられますから」「ならいいけど難しいな……でもあんなアバウトな話でいいんですか?」「それが楽屋ニュースです」「そうなんだ、わかんないんだけどおもしろさはちゃんと伝わるんですよね……八方師匠って凄いですね」。

 翌週からも菜摘さんの呆れながらの鋭いツッコミ満載で、根っからの関西人と江戸っ子の“微妙にかみ合わない面白トーク”が繰り広げられました。

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