黒島結菜「ちむどんどん」での恋バナが注目されるナゼ…高良健吾との“破局”は反応なし

公開日: 更新日:

 確かに、ここまで視聴者から批判を浴びる主人公は歴代で初めてかもしれない。

■天真爛漫すぎるヒロイン

 黒島が演じるのは、明るく天真爛漫で、夢を必死に追いかける沖縄出身の主人公・比嘉暢子。東京に出てくるなり、優しい沖縄の人たちに助けられ、シェフの道を順調に進む。その展開があまりに予定調和のご都合主義。リアル感がないと批判を浴びていた。

 さらに、片思いをしていた幼い頃からの友人・青柳和彦(宮沢氷魚=28)に逆プロポーズし、1カ月余りにも及ぶ2人の恋路にひとまず結論が出た。しかし、和彦には5年以上付き合いがあった婚約者の大野愛(飯豊まりえ=24)がおり、これは明らかに愛とも友達だった暢子の“略奪愛”。実質、交際0日の2人のゴールインに、視聴者は全く付いていけず、ネットで批判の嵐が吹き荒れた。

「黒島は、2年前に出演したNHK連続テレビ小説『スカーレット』でも、最初は陶芸家を目指す爽やかな女の子として登場しましたが、主人公の夫に恋心を抱き、失意のまま姿を消してしまう女性を演じて、視聴者の共感を得ることができませんでした。NHKが、その時の役柄とダブって見えてしまうような展開になぜしたのか、理解に苦しみます」(弘世一紀氏)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    「汽車を待つ君の横で時計を気にした駅」は一体どこなのか?

  2. 2

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  3. 3

    沢口靖子「絶対零度」が月9ワースト目前の“戦犯”はフジテレビ? 二匹目のドジョウ狙うも大誤算

  4. 4

    国分太一は人権救済求め「窮状」を訴えるが…5億円自宅に土地、推定年収2億円超の“勝ち組セレブ”ぶりも明らかに

  5. 5

    “裸の王様”と化した三谷幸喜…フジテレビが社運を懸けたドラマが大コケ危機

  1. 6

    人権救済を申し立てた国分太一を横目に…元TOKIOリーダー城島茂が始めていた“通販ビジネス”

  2. 7

    森下千里氏が「環境大臣政務官」に“スピード出世”! 今井絵理子氏、生稲晃子氏ら先輩タレント議員を脅かす議員内序列と評判

  3. 8

    大食いタレント高橋ちなりさん死去…元フードファイターが明かした壮絶な摂食障害告白ブログが話題

  4. 9

    菅田将暉「もしがく」不発の元凶はフジテレビの“保守路線”…豪華キャスト&主題歌も昭和感ゼロで逆効果

  5. 10

    後藤真希と一緒の“8万円沖縄ツアー”に《安売りしすぎ》と心配の声…"透け写真集"バカ売れ中なのに

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  2. 2

    渋野日向子に「ジャンボ尾崎に弟子入り」のススメ…国内3試合目は50人中ブービー終戦

  3. 3

    ソフトバンクは「一番得をした」…佐々木麟太郎の“損失見込み”を上回る好選定

  4. 4

    沢口靖子「絶対零度」が月9ワースト目前の“戦犯”はフジテレビ? 二匹目のドジョウ狙うも大誤算

  5. 5

    巨人・桑田二軍監督の電撃退団は“事実上のクビ”…真相は「優勝したのに国際部への異動を打診されていた」

  1. 6

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  2. 7

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  3. 8

    恥辱まみれの高市外交… 「ノーベル平和賞推薦」でのトランプ媚びはアベ手法そのもの

  4. 9

    後藤真希と一緒の“8万円沖縄ツアー”に《安売りしすぎ》と心配の声…"透け写真集"バカ売れ中なのに

  5. 10

    沢口靖子も菅田将暉も大コケ不可避?フジテレビ秋ドラマ総崩れで局内戦々恐々…シニア狙いが外れた根深い事情