64歳“女王”マドンナの原点とじゃじゃ馬エピソード…卑猥すぎて逮捕寸前のお騒がせも!

公開日: 更新日:

 このほど64歳の誕生日(8月16日)を迎えた米スター、マドンナ。ミシガン大学を中退し、長距離バスでニューヨークに降り立ったときの所持金は35ドル。それでも「この世界で神よりも有名になる」と誓い、ヌードモデルやダンサーをしながら、1983年にアルバム「マドンナ」リリースにつなげたのは有名な話。

 以来、アルバムとシングルの売り上げ枚数は3億5000万枚以上。「世界で最も売れた女性レコーディングアーティスト」とギネスに認定されているという。マドンナの記録の上にいるのはマイケル、エルビス、そしてビートルズだけというから、圧倒的だ。

 構成作家のチャッピー加藤氏が言う。

「デビュー当初、セクシーな衣装やステージでのアクションが男性に媚びていると批判する声もありました。でもマドンナは女性の美しさに誇りを持っていて、それをさらけ出し、積極的に自己主張していたのです。我が道を貫き、批判されてもブレないスタイルが自由でかっこいいと若い女性たちの共感を集め、そしてひとつのアイコンとなった。レディー・ガガら、マドンナのスタイルを踏襲する歌手は世界中にいるし、女性ポップシンガーのあり方を変え、潮流をつくった。まさにクイーン・オブ・ポップですね」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  2. 2

    志村けんさん急逝から5年で豪邸やロールス・ロイスを次々処分も…フジテレビ問題でも際立つ偉大さ

  3. 3

    (4)指揮官が密かに温める虎戦士「クビ切りリスト」…井上広大ら中堅どころ3人、ベテラン2人が対象か

  4. 4

    今なら炎上だけじゃ収まらない…星野監督は正捕手・中村武志さんを日常的にボコボコに

  5. 5

    「高市早苗総裁」爆誕なら自民党は下野の可能性も…“党総裁=首相”とはならないワケ

  1. 6

    志村けんさん急逝から5年、更地になった豪邸の記憶…いしのようことの“逢瀬の日々”

  2. 7

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  3. 8

    広陵辞退騒動だけじゃない!「監督が子供を血だらけに」…熱戦の裏で飛び交った“怪文書”

  4. 9

    広陵野球部は“廃部”へ一直線…加害生徒が被害生徒側を名誉棄損で告訴の異常事態

  5. 10

    (3)阪神チーム改革のキモは「脱岡田」にあり…前監督との“暗闘”は就任直後に始まった