湘南乃風・SHOCK EYEに投資トラブル報道…芸能人はなぜ怪しい話に引っかかる?

公開日: 更新日:

 歩くパワースポットの異名を持つ湘南乃風のSHOCK EYE(45)が投資トラブルを起こしていると「週刊新潮」が報じたのは先週のこと。

 コロナ禍で収入が激減し、子供同士が同級生で家族ぐるみの仲だった“パパ友”のA氏に相談。パラオの銀行買収とタイの医療用大麻栽培事業を提案され、パラオ案件についてA氏に1000万円を年利10%で出資。

 ところが、途中で大麻案件に変更し、株式を持ちたいと言い出し、さらに、事務所にバレたので返金して欲しいと主張し、昨年8月、A氏を民事で訴えたという。さらに今年4月には、SHOCK EYE夫婦がA氏宅のインターホンを1時間ほど鳴らし続けたというから追い詰められているのはたしかなようだ。

「医療用大麻は最近ネットワークビジネス、つまりねずみ講界隈でよく聞くキーワードです。パラオのリゾート開発で成功している日本人がいて、彼らを中心にしたネットワークビジネスが盛んとか。大麻は終末期医療の患者をモルヒネを使わずに救えると勧誘していますが、どこまで事実かはわかりません。リゾートとか人助けとか漠然と夢のある話で誘うのはねずみ講の典型的なパターンです」(ある投資家)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  3. 3

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  4. 4

    巨人阿部監督はたった1年で崖っぷち…阪神と藤川監督にクビを飛ばされる3人の監督

  5. 5

    (4)指揮官が密かに温める虎戦士「クビ切りリスト」…井上広大ら中堅どころ3人、ベテラン2人が対象か

  1. 6

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  2. 7

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  3. 8

    志村けんさん急逝から5年で豪邸やロールス・ロイスを次々処分も…フジテレビ問題でも際立つ偉大さ

  4. 9

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  5. 10

    (2)事実上の「全権監督」として年上コーチを捻じ伏せた…セVでも今オフコーチ陣の首筋は寒い