キンプリもSnow Manも「国民的アイドル」遠のく…テレビ離れ本格化で冠番組は視聴率3%台

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 現在、ジャニーズで人気を博すのはKing & PrinceとSnow Manだ。キンプリは6月リリースの4thアルバム『Made in』がオリコンアルバムランキングで初登場1位。初週の売上げは48.6万枚に上った。Snow Manはオリコンの上半期音楽ソフトの総売上金額が最も高く、『アーティスト別セールス部門』で男性アーティストとして史上初の2年連続1位に輝いた。7月リリースの7thシングル『オレンジkiss』は売り上げ83.0万枚で、オリコン1位を取っている。

「事務所内では世代交代が進んでいるし、彼らの人気は凄まじいですよ。でも、これらの歌がファン以外に知られているかというと首を傾げてしまいます。SMAPの歌はCDを持っていなくても、なんとなく口ずさめた人も多かったはず。テレビの影響が大きいですよ。キンプリやSnow Manはゴールデン帯に番組を持っていないため、メンバー個々の名前が浸透していない。冠番組を持っていますが、日本テレビ系『King & Princeる。』は土曜昼で3~4%台、TBS系『それSnow Manにやらせて下さい』は日曜昼で2~3%台と視聴率が良くない。10代や20代のファン層がテレビをあまり見ないのでしょう。この数字では、ゴールデン昇格は考えにくいですね。もし上がっても、視聴率は伸びないのでは?」(同)

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