「女優・夏菜」が爆発? 土ドラ『個人差あります』はGANTZ以上の当たり役になるか
8月6日から始まった深夜の連ドラ「個人差あります」(東海テレビ・フジテレビ系)。夏菜(33)、新川優愛(28)、白洲迅(28)のトリプル主演で、突如、性別が変わってしまう「異性化」に翻弄される夫婦の物語が描かれるというのだが……。
「荒唐無稽な設定ですが、LGBTやジェンダーの要素を絡めた“土ドラ枠”らしい冒険作で、なかなか面白いですよ。100円ショップの商品企画部に勤務するサラリーマンの晶がある日、脳出血でひん死の状態となり、手術で一命を取り留めたものの、目覚めたら異性化していた。その晶の男性だった時を白洲さん、女性になってからを夏菜さんが演じています」(エンタメサイト編集者)
ついこの間までは男性だったのに、ある日突然、肉体が女性化してしまう。その事実に戸惑いながらも、生きていく上での「女性ならではのしんどさ」に晶もだんだんと気づくようになり……。
「女性化直後は見た目は女性でも、心は完全に男性。受け入れられずにイラ立ち、悲しみ、ついつい男性としての言動を取ってしまう。そんな男でもない女でもない感じの晶を演じる夏菜さんが非常に魅力的なんです。20日放送の第3話では、回想シーン以外に夏菜さんの登場シーンはなかったんですが、『今週は出ないのか』とちょっと残念に思ってしまうほどでした」(芸能ライターのエリザベス松本氏)