お笑い業界勢力図に異変! 狩野英孝、三四郎に続き「マセキ芸能」から若手が続々台頭

公開日: 更新日:

 今年は、松竹芸能の一年といっても過言ではない。ヒコロヒー、みなみかわ、なすなかにしといった所属芸人が活躍。投資トラブルを巡って退所したTKO・木本武宏を含め、かつてないほど「松竹芸能」という社名が飛び交った。

 そんな中、着実に層を厚くしているのが「マセキ芸能社」の芸人だ。ウッチャンナンチャン、出川哲朗が所属する事務所として有名だが、ここ最近はさまざまなタイプの芸人が頭角を現している。

 その筆頭はナイツだろう。多くのラジオ番組で活躍する中、漫才協会の活性化にも奔走。おぼん・こぼんの再ブレークを促し、塙宣之は「M-1グランプリ」の審査員を務め、積極的にユーチューブを活用するなど、幅広いメディアで存在感を示している。

 テレビだけでなくユーチューブのゲーム実況でも人気の狩野英孝、10月から深夜番組「満パンスター2023-さらば&三四郎が3月にライブすることだけ決まってる番組-」(テレビ朝日系)がスタートした三四郎もマセキ所属だ。

 狩野と三四郎・小宮浩信は、出川とともに“マセキ三兄弟”と呼ばれ、バラエティーに欠かせない存在となっている。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    中学受験で慶応普通部に進んだ石坂浩二も圧倒された「幼稚舎」組の生意気さ 大学時代に石井ふく子の目にとまる

  2. 2

    横浜とのFA交渉で引っ掛かった森祇晶監督の冷淡 落合博満さんは非通知着信で「探り」を入れてきた

  3. 3

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  4. 4

    国宝級イケメンの松村北斗は転校した堀越高校から亜細亜大に進学 仕事と学業の両立をしっかり

  5. 5

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  1. 6

    日本人選手で初めてサングラスとリストバンドを着用した、陰のファッションリーダー

  2. 7

    【京都府立鴨沂高校】という沢田研二の出身校の歩き方

  3. 8

    「核兵器保有すべき」放言の高市首相側近は何者なのか? 官房長官は火消しに躍起も辞任は不可避

  4. 9

    複雑なコードとリズムを世に広めた編曲 松任谷正隆の偉業

  5. 10

    中日からFA宣言した交渉の一部始終 2001年オフは「残留」と「移籍」で揺れる毎日を過ごした