中川翔子もツイッターでまた苦言…芸能人への誹謗中傷がいつまでたってもやまない理由

公開日: 更新日:

 タレントの中川翔子(37)が13日、自身のツイッターを更新し、誹謗中傷に対する自身のスタンスを書き込んで話題になっている。

〈私が誹謗中傷や殺害予告、警察に相談するのは、もういままで何人もストーカーやら怖い目にあってきたからもあるけど、大きくは抑止のためです〉として、〈加害者の理由なんか被害者からしたら関係ない。大人なのにそんなことしてるなんて情け無い恥ずかしいし子供たちにしめしがつかないから。抑止のためにです〉

 中川は、1月にも、一部の誹謗中傷投稿に対し、法的措置など具体的な対応をとることを示唆していた。ツイートはこう続く。

〈明確な悪意を持っては狙って行動してるんだから裁かれるべきだと思うがいつもいざ捕まると精神的問題のせいといいわけをされる 被害者からしたら恐怖でしかない 大人は誰かを攻撃することで自分がやったことで自分が詰むかもしれないと想像力を持てるよう被害者が守られる社会であることを願います(原文ママ)〉

木村花さんの件を機に法改正

 有名人へのネット上での誹謗中傷を巡っては、2020年に「テラスハウス」(フジテレビ系)に出演していたプロレスラーの木村花さん(当時22)が、誹謗中傷を苦に命を絶ったことが議論のきっかけとなり、今年6月に刑法が改正され「侮辱罪」が厳罰化されるなど、社会的な対応が続いている。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    立花孝志氏はパチプロ時代の正義感どこへ…兵庫県知事選を巡る公選法違反疑惑で“キワモノ”扱い

  2. 2

    タラレバ吉高の髪型人気で…“永野ヘア女子”急増の珍現象

  3. 3

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  4. 4

    中山美穂さんの死を悼む声続々…ワインをこよなく愛し培われた“酒人脈” 隣席パーティーに“飛び入り参加”も

  5. 5

    《#兵庫県恥ずかしい》斎藤元彦知事を巡り地方議員らが出しゃばり…本人不在の"暴走"に県民うんざり

  1. 6

    シーズン中“2度目の現役ドラフト”実施に現実味…トライアウトは形骸化し今年限りで廃止案

  2. 7

    兵庫県・斎藤元彦知事を待つ12.25百条委…「パー券押し売り」疑惑と「情報漏洩」問題でいよいよ窮地に

  3. 8

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 9

    大量にスタッフ辞め…長渕剛「10万人富士山ライブ」の後始末

  5. 10

    立花孝志氏の立件あるか?兵庫県知事選での斎藤元彦氏応援は「公選法違反の恐れアリ」と総務相答弁