真栄田郷敦「エルピス」で急成長! “真剣佑の方が演技がうまい”の評価を完全払拭

公開日: 更新日:

 長澤まさみ(35)主演の連ドラ「エルピス-希望、あるいは災い-」(カンテレ・フジテレビ系)。世帯視聴率こそ低空飛行なれど、《ひとつも無駄なシーンがない》《こういう骨太なドラマが見たかった》など、視聴者からの評価が非常に高いのが特徴だ。

「長澤さんの4年半ぶりの連ドラ主演ということで、放送前から業界内でも大きな注目を集めていました。長澤さんも相変わらずすてきなんですが、共演のゴードンさんの存在感が回を重ねるごとにかなり際立っているともっぱら。こんなにいい役者さんだったのかと」(在京キー局関係者)

 その真栄田郷敦(22)が演じるのは、お坊ちゃま育ちの若手ディレクター、岸本だ。

「最初は他の出演者と比べて、《ゴードンだけ演技がちょっと浮いている》なんて声もありました。が、《あれは何も知らないのんきなお坊ちゃん時代を表現する演技だったんだ》と今なら思えます。4話で過去の苦しみを告白する苦悩と悲しみの表情は特に素晴らしかった。涙を流し、鼻水が流れるのさえいとわない熱演は、多くの視聴者の心を打ったはず」(前出の在京キー局関係者)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 2

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  3. 3

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  4. 4

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  5. 5

    国分太一の先行きはさらに険しくなった…「答え合わせ」連呼会見後、STARTO社がTOKIOとの年内契約終了発表

  1. 6

    長嶋茂雄引退の丸1年後、「日本一有名な10文字」が湘南で誕生した

  2. 7

    「べらぼう」大河歴代ワースト2位ほぼ確定も…蔦重演じ切った横浜流星には“その後”というジンクスあり

  3. 8

    100均のブロッコリーキーチャームが完売 「ラウール売れ」の愛らしさと審美眼

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  3. 3

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  4. 4

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  5. 5

    やす子の毒舌芸またもや炎上のナゼ…「だからデビューできない」執拗な“イジり”に猪狩蒼弥のファン激怒

  1. 6

    羽鳥慎一アナが「好きな男性アナランキング2025」首位陥落で3位に…1強時代からピークアウトの業界評

  2. 7

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 8

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった

  4. 9

    渡部建「多目的トイレ不倫」謝罪会見から5年でも続く「許してもらえないキャラ」…脱皮のタイミングは佐々木希が握る

  5. 10

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」