木本の投資トラブルはまだあやふや…前途多難のTKOは「THE SECOND」決勝T進出を狙う?

公開日: 更新日:

■“ベテラン向けM-1”出演も…

「ネタ合わせをみっちり2回はやるというスタイルを思い出し、自分たちを『不祥事コンビ』と呼んだ会見同様、謝罪のはずがちゃっかり活動再開をPRして、笑いや拍手を誘うのは、当人たちも狙っていたところではないでしょうか。『(会見への批判を)超えるネタをつくる』と意気込んでるらしいですよ」(某スポーツ紙芸能記者)

 結成16年以上のコンビが競い合う「THE SECOND~漫才トーナメント~」(フジテレビ系)が現在出場者を募集し、これにTKOがエントリーする可能性もありそうだ。予選を勝ち抜けば、ことし5月の決勝トーナメントは生放送されるというし、一度TKOされたコンビの再チャレンジとして、ドキュメンタリーの需要がありそうだ。

「ただし、地上波を含めた完全復活となると、かなり厳しいでしょうね」と大手代理店出身の広告プロデューサーはこう言う。

「木本さんは刑事告訴の可能性もあると会見で示していて、投資トラブルはまだ解決したとは言えない。民放の制作部がオファーを出したくても、スポンサーがつかなければ、話は進みません。今後も個別メディアへの露出は続けていくのでしょうけど、受け答えのひとつでも“炎上”すれば、風向きはあっという間に逆風となる。さらに怖いのがネットで、夜の街などで羽を伸ばした程度でも『舌の根も乾かぬうちに』などとバッシングが始まりかねないのです」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  2. 2

    「対外試合禁止期間」に見直しの声があっても、私は気に入っているんです

  3. 3

    箱根駅伝3連覇へ私が「手応え十分」と言える理由…青学大駅伝部の走りに期待して下さい!

  4. 4

    「べらぼう」大河歴代ワースト2位ほぼ確定も…蔦重演じ切った横浜流星には“その後”というジンクスあり

  5. 5

    100均のブロッコリーキーチャームが完売 「ラウール売れ」の愛らしさと審美眼

  1. 6

    「台湾有事」発言から1カ月、中国軍機が空自機にレーダー照射…高市首相の“場当たり”に外交・防衛官僚が苦悶

  2. 7

    高市首相の台湾有事発言は意図的だった? 元経産官僚が1年以上前に指摘「恐ろしい予言」がSNSで話題

  3. 8

    AKB48が紅白で復活!“神7”不動人気の裏で気になる「まゆゆ」の行方…体調は回復したのか?

  4. 9

    大谷翔平も目を丸くした超豪華キャンプ施設の全貌…村上、岡本、今井にブルージェイズ入りのススメ

  5. 10

    高市政権の「極右化」止まらず…維新が参政党に急接近、さらなる右旋回の“ブースト役”に