R-1優勝の田津原理音は芸歴10年目のネタ職人 夢だらけの前途と“穴馬”新王者の重圧

公開日: 更新日:

 ピン芸人日本一を決める「R-1グランプリ2023」の決勝戦(関西テレビ・フジテレビ系)が、4日生放送され、エントリー数3537人の中から決勝に勝ち残った7人と、復活ステージ勝者の合計8人が激突。

 決勝戦初出場の田津原理音(29)が21代目チャンピオンの栄冠を手にした。

【写真】この記事の関連写真を見る(11枚)

 司会はお笑い芸人の霜降り明星の2人と女優の広瀬アリス。審査員は、ハリウッドザコシショウ、野田クリスタル、小籔千豊、バカリズム、陣内智則の5人。決勝戦ファーストステージは、5人の審査員による各100点満点=合計500点の採点で争われた。

 演技順は、決勝進出が決まった準決勝の会場でくじ引きで決定していた順番。結果(点数)は、以下の通りだ。

(1)田津原理音(470点)
(2)コットンきょん(468点)
(3)寺田寛明(464点)、
(4)サツマカワRPG(462点)
(5)こたけ正義感(462点)
(6)カベポスター永見(460点)
(7)Yes!アキト(456点)
(8)ラパルフェ都留(451点)

「バトルカードネタ」でファーストステージを1位通過した田津原理音と、「警視庁カツ丼課」のネタで2位通過したコットンきょんが、ファイナルステージで一騎打ち。

 田津原は同じフォーマットの「バトルカードネタ」、きょんは「リモートで別れ話を説得するネタ」を披露。審査員による決戦投票により、3対2の僅差で、田津原が接戦を制した。優勝が告げられると、田津原は「どんな人生?」としゃがみこみ、そこで放送は終了した。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阪神・梅野がFA流出危機!チーム内外で波紋呼ぶ起用法…優勝M点灯も“蟻の一穴”になりかねないモチベーション低下

  2. 2

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  3. 3

    国民民主党「選挙違反疑惑」女性議員“首切り”カウントダウン…玉木代表ようやく「厳正処分」言及

  4. 4

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  5. 5

    本命は今田美桜、小芝風花、芳根京子でも「ウラ本命」「大穴」は…“清純派女優”戦線の意外な未来予想図

  1. 6

    巨人・戸郷翔征は「新妻」が不振の原因だった? FA加入の甲斐拓也と“別れて”から2連勝

  2. 7

    時効だから言うが…巨人は俺への「必ず1、2位で指名する」の“確約”を反故にした

  3. 8

    石破首相続投の“切り札”か…自民森山幹事長の後任に「小泉進次郎」説が急浮上

  4. 9

    今田美桜「あんぱん」44歳遅咲き俳優の“執事系秘書”にキュン続出! “にゃーにゃーイケオジ”退場にはロスの声も…

  5. 10

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃