氷川きよし“Kiina”正式改名と独立復帰を阻むもの…支えてくれた母へ故郷で親孝行の日々

公開日: 更新日:

「デビューから3年後、氷川は福岡市内の高級住宅地の新築マンションを両親にプレゼントした。かなり高額でしたが、彼は遊びもせず貯めていた資金で一括で購入しました」(前出・所属事務所関係者)

 だが、氷川の周りは理解者ばかりでなかった。3年前に氷川がイメチェンした際、所属事務所の2代目社長に世間へのカミングアウトを反対されたという。

「育ての親と言われた長良じゅんさんが12年5月にハワイのゴルフ場で事故死する前に、長男が社長に就任していました。ところが、氷川は『社長には愛情がない』と話していたように、社長との折り合いは悪く関係修復が難しい状況のようです」(前出・大手レコード会社幹部)

 昨年9月下旬、社長は幹部社員に金の使い込みを疑って暴行を働いていたと「週刊文春」に報じられた。その後、幹部社員のほか数名の社員が退社したことで、氷川の独立は現実味を帯びた。
 
 だが、氷川の独立には“足かせ”となっているものがあるという。

■会社設立の滝沢秀明とのコラボは?

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    2度不倫の山本モナ 年商40億円社長と結婚&引退の次は…

  2. 2

    日本ハムFA松本剛の「巨人入り」に2つの重圧…来季V逸なら“戦犯”リスクまで背負うことに

  3. 3

    FNS歌謡祭“アイドルフェス化”の是非…FRUITS ZIPPER、CANDY TUNE登場も「特別感」はナゼなくなった?

  4. 4

    「ばけばけ」好演で株を上げた北川景子と“結婚”で失速気味の「ブギウギ」趣里の明暗クッキリ

  5. 5

    「存立危機事態」めぐり「台湾有事」に言及で日中対立激化…引くに引けない高市首相の自業自得

  1. 6

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  2. 7

    (2)「アルコールより危険な飲み物」とは…日本人の30%が脂肪肝

  3. 8

    西武・今井達也「今オフは何が何でもメジャーへ」…シーズン中からダダ洩れていた本音

  4. 9

    阪神・佐藤輝明にライバル球団は戦々恐々…甲子園でのGG初受賞にこれだけの価値

  5. 10

    高市政権の物価高対策はパクリばかりで“オリジナル”ゼロ…今さら「デフレ脱却宣言目指す」のア然