「ペンギン池落下騒動」も炎上続いたが…なぜ“不寛容な社会”がエスカレートしていくのか

公開日: 更新日:

 もちろん「ペンギン池落下」は批判されてしかるべきで、吉野家で紅ショウガを直食い、迷惑動画をアップして逮捕された大阪市の男2人のように、罪は罪で償うべきだろう。が、“寿司ペロ”騒動しかり、炎上の火ダネになった当事者が“白旗”を掲げてもなお執拗に叩き続け、追い詰めようとする不寛容さは、むしろエスカレートしているように思える。ネット上でもしばしば《もう許してやれよ》なんて議論になったりする。

 明大講師の関修氏(心理学)は、「不寛容な人たちにはいくつか共通点がある」とこう続ける。

「ひとつは自分の原理原則にこだわりが強い。さらに物事を多面的に見られない、などです。今のSNS時代は即断即決を求められがち。情報が猛スピードで次々と流れていくので、その場ですぐに《いいね!》かどうかを決めないといけない。それでは、物事には裏も表もあると深く考える習慣が身につきません。一面的にしか見られなくなる。だから気に食わないことがあると、情状酌量もせずに即《ノー》と結論づけてしまうのでしょう。加えて心に余裕がないことも、不寛容さに拍車をかけていると思いますね」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渋野日向子×テレ東イケメンアナ“お泊り愛”の行方…女子プロは「体に変化が出る」とも

  2. 2

    『SHOGUN 将軍』シーズン2撮影中の榎木孝明さん「世界的な時代劇映画のプロデュースに関わりたい」

  3. 3

    ヘタクソ女子プロはすぐバレる!ツアー史上最短「98ヤード」の15番のカラクリ

  4. 4

    サバンナ高橋茂雄いじめ謝罪のウラ… 光る相方・八木真澄の“ホワイトナイト”ぶり 関西では人柄が高評価

  5. 5

    《タニマチの同伴女性の太ももを触ったバカ》を2発殴打…元横綱照ノ富士に大甘処分のウラ側

  1. 6

    あの細木数子をメロメロにさせて手玉に…キックボクサー魔裟斗のシタタカさ

  2. 7

    SixTONESが日テレ「24時間テレビ」出演発表で次に“熱愛”が撮られるメンバーとファンが喜べない事情

  3. 8

    犯人探しはまだまだ続く? 中山功太案件“解決”で強まる「パンサー尾形の件は誰なの?」の疑問

  4. 9

    小結高安を怒らせた? 横綱豊昇龍が初日黒星でいきなりアクシデント→休場の自業自得

  5. 10

    消えないナフサ供給不安、現場にはモノ届かず…高市首相4.16明言「目詰まり解消」はやはり大ウソだった