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芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

藤井聡太六冠が芦田愛菜に「入学お祝いメッセージ」? 羽生九段&畠田理恵"結婚"の再来も

公開日: 更新日:

 筆者の当時の取材メモを確認すると、「羽生氏は意外に奥手で、招待された御礼に楽屋にひとりで挨拶に行くことにも及び腰に。結局、先輩棋士の森下卓(56)氏に仲介役を頼み面会」と記してある。

 この羽生九段と畠田のロマンスは、これ以降の人気の男女棋士にスポットライトが当たるきっかけを作った。そして、ひたすら己との戦いを繰り返し、研鑽を積まなくてはならない棋士は遊ぶ時間も異性との出会いも少ないがゆえに、人気棋士となった際には棋界以外に活躍の場が大きく広がることもこの2人の結婚は教えてくれた。

 羽生九段と畠田の場合、2人の距離が急激に縮まったのは、「雑誌での対談後に畠田が羽生を舞台にご招待」というアクションがあったためだ。このケースを藤井六冠と芦田に当てはめると、CMと雑誌という違いはあるものの、"対談後"のリアクションが、2人の人生の分岐点になる可能性もあり得る。今回の藤井六冠の"入学祝いのメッセージ"がそれに当たるのではないかと期待する向きもある。

 藤井六冠はプロ入りを決めた2016年10月、インタビューで"彼女(交際相手)の存在"について次のように語っていた。「それは将棋が強くなってからで…」。藤井六冠は、このまま快進撃を続ければ、今秋にも将棋界の最高峰といわれる“8大タイトル完全制覇”という偉業に達するだろう。“将棋が十分過ぎるほど強くなった”今、藤井六冠の傍に彼をそっと支える存在がいたとしても不思議ではない。

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