波瑠「わたヨメ」と「逃げ恥」に共通点 ベタな王道ラブコメは後半に伸びる可能性が高い

公開日: 更新日:

 昨年4月期からフジテレビで水曜夜10時に連ドラ枠が復活して5作目となる「わたしのお嫁くん」(わたヨメ)。フジ水10の前4作は男性を主人公にして、日本テレビの同時間帯のドラマと棲み分けを図ってきたが、今期は波瑠(31)を主演に迎えて“真っ向勝負”の様相だ。

「日テレのお仕事ドラマ『それってパクリじゃないですか?』(それパク)の主演が芳根京子(26)ということもあって、“NHK朝ドラ女優対決”として注目されています」(広告代理店関係者)

「わたヨメ」は、柴なつみ氏の漫画を原作にした《“ズボラ女子”ד家事力最強男子”の社会派ラブコメディー》(公式HP)で、大手電機メーカーの営業部のエースだが私生活はズボラなヒロイン“はやみん”を波瑠、彼女に憧れる後輩“山本くん”を高杉真宙(26)が演じている。

 平均世帯視聴率では、一時は3%台も記録した「それパク」に対し、「わたヨメ」は5~6%台。TVerのお気に入り登録数でも「それパク」の45万超に対し、89万超とリードしている「わたヨメ」だが、初回放送直後のネット上の反響は《嫁=家事をする人というような設定が時代遅れ》《波瑠はいつもの波瑠》《TBSの“逃げ恥”と“わたナギ”を足して2で割ったような既視感》など厳しめの意見も多かった。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  2. 2

    中学受験で慶応普通部に進んだ石坂浩二も圧倒された「幼稚舎」組の生意気さ 大学時代に石井ふく子の目にとまる

  3. 3

    さすがチンピラ政党…維新「国保逃れ」脱法スキームが大炎上! 入手した“指南書”に書かれていること

  4. 4

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  5. 5

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  1. 6

    中日からFA宣言した交渉の一部始終 2001年オフは「残留」と「移籍」で揺れる毎日を過ごした

  2. 7

    有本香さんは「ロボット」 どんな話題でも時間通りに話をまとめてキッチリ終わらせる

  3. 8

    巨人は国内助っ人から見向きもされない球団に 天敵デュプランティエさえDeNA入り決定的

  4. 9

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  5. 10

    佐藤輝明はWBC落選か? 大谷ジャパン30人は空前絶後の大混戦「沢村賞右腕・伊藤大海も保証なし」