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二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

「ジャニー喜多川氏=いい人」が定着していく一方で…性加害は繰り返されていた可能性が

公開日: 更新日:

 実際、「ジャニーズに入りたい」「うちの子をジャニーズに入れたい」という人たちが一気に増えた。ジャニー氏=いい人が定着していく一方で、性加害は繰り返されていた可能性も否定できない。

 昔から性加害に関する話は何人もの人から聞いた。生々しい体験を話す人もいれば、「下半身をまさぐられたけど、大したことなかった」と蜂にでも刺されたように受け流す子もいた。性被害にあった仲間を「ピチピチの海パンをはいて脱がされないようにガードして寝ていた子もいた。可哀想だった」と同情する話もあった。

 性被害を受けた少年たちに温度差があったのも事実。いい人の顔も性加害者の顔も同じジャニー喜多川氏である。被害にあった子たちが一様に「ジャニーさんには感謝している」と複雑な心境を見せるのも、表と裏の両方の顔を知るからであろう。

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