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芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

今田美桜「20代女優パワーランク調査」ベスト5漏れの理由…「きれい」で重宝される年齢を過ぎ

公開日: 更新日:

女性からの支持が厚い川口春奈と中条あやみ

 大手広告代理店関係者に話を聞くと、「橋本は若い世代の好感度は非常に高いものの、クライアントからの信頼度や商品の購買力はそれほどでもありません。人気はあるがセールスに結びついていないというのが実情でしょう。一方、川口や中条あやみ(26)については、若い世代は“女優として”というより、彼女たちのライフスタイルに共感しているようです。川口の『silent』や中条が出演した『TOKYO MER~走る緊急救命室~』といったドラマ映画での好演より、メディアを通じて漏れてくる2人の生き方そのものに対し、特に女性から支持が集まっています」。

 単にランキングを見ると今田は若い世代には好まれていないようにも見えるが、もしそうであれば20社もの企業とCM契約を結ぶことは到底不可能だ。今回の調査対象である若い世代だけではなく、若年層から高齢者まで幅広い層に好まれていることが裏付けられたとも言える。

「今田は“きれい、可愛い”だけで重宝がられる年齢を過ぎ、これから女優として最も難しい過渡期を迎えます。若い世代以外にも人気が浸透しているとしたら、女優としては大きな強みになるでしょう」(前出の広告代理店関係者)

 今田は4月期の福山雅治(54)主演の日曜劇場「ラストマン─全盲の捜査官─」(TBS系)に出演し、その演技が絶賛された。このまま実績を積み重ねていけばファン層は拡大され、“新CM女王”や“パワーランキング”のトップに躍り出る日も近そうだ。

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