著者のコラム一覧
城下尊之芸能ジャーナリスト

1956年1月23日、福岡県北九州市生まれ。立教大学法学部卒。元サンケイスポーツ記者。82年、「モーニングジャンボ 奥様8時半です」(TBS)の芸能デスクとなり、芸能リポーターに転身。現在は「情報ライブ ミヤネ屋」(読売テレビ)、「朝生ワイド す・またん」(読売テレビ)、「バイキング」(フジテレビ)に出演中。

トニセンとして何かやりたい! 「喫茶二十世紀」をオープンする元V6メンバー3人の心意気

公開日: 更新日:

 元V6の「20th Century」(トニセン)の坂本昌行長野博井ノ原快彦の3人が、11月に「喫茶二十世紀」という喫茶店をオープンすることが明らかになった。

 期間限定企画ではなく、彼らが少年の頃から身近に存在していた“古き良き街の喫茶店”を未来に残したいという思いで昨夏から準備してきたという。今、あえて「昭和の喫茶店」を開店するというので、それだけで僕はうれしくなった。

 坂本が52歳、長野が50歳、井ノ原も47歳と、昭和の喫茶店が懐かしい世代になっていて、今さらアイドルという年齢でもない。

 坂本は毎年、安定して舞台の仕事が入っているし、井ノ原も主演の刑事ドラマがシリーズとして続いている。グルメな長野は食の番組出演が多い。V6解散で6人揃ってのコンサートはやれないが、「トニセンとして何かやりたい」と自分たちにとっての楽しいことを考えたわけだ。

■儲からなけど3人で何かやりたいと言い張った

 ジャニーズ関係者とこの件について話したら、「メニューの単価は安いし、お客さんの回転率が低いから儲からないのは目に見えているけど、本人たちがどうしてもやりたいと言い張った」そうだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    長瀬智也が国分太一の会見めぐりSNSに“意味深”投稿連発…芸能界への未練と役者復帰の“匂わせ”

  3. 3

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  4. 4

    元TOKIO松岡昌宏に「STARTO退所→独立」報道も…1人残されたリーダー城島茂の人望が話題になるワケ

  5. 5

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  1. 6

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  2. 7

    立花孝志容疑者を追送検した兵庫県警の本気度 被害者ドンマッツ氏が振り返る「私人逮捕」の一部始終

  3. 8

    日吉マムシダニに轟いた錦織圭への歓声とタメ息…日本テニス協会はこれを新たな出発点にしてほしい

  4. 9

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  5. 10

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…