著者のコラム一覧
芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

ジャニー氏の庇護を受けてきた東山紀之の“裏の顔” 超人気女優との"同棲"も事務所パワーで握り潰す

公開日: 更新日:

 少し動揺した様子を見せた東山は、Aを店内に戻すと筆者にこう言い放った。

「おたく、どこの社? 写真を撮ったって、絶対に記事にはならないからね……」

 ファンやテレビで見せるアイドルから豹変した、カメラマンや筆者を見る目つき、傲慢な口ぶりに全身の血が逆流したような感覚に陥ったことを昨日のことのように記憶している。

 彼の言葉を噛み砕けば、「ジャニーズ事務所の力でこんな直撃取材なんて簡単にひねり潰すことが出来るんだよ。あなただって知っているでしょ?」というわけだ。

 その後、故メリー喜多川元会長の「その女優との交際はお遊びにしておきなさい」という“鶴の一声”で2人は8年にも及ぶ同棲生活を解消したといわれている。

■東山の給料は錦織、植草の10倍

 東山の新社長就任にあたり、特筆すべきは東山と同僚や後輩たちとの関係だろう。組織のトップに立つ人間として、部下や後輩たちから慕われる人望の厚さは必要不可欠のはずだが、元Jrだったメンバーたちに話を聞くと、東山には「俺に近づくな!」みたいなオーラがあふれているという。ヘタに声を掛けようものなら怒られてしまうような空気さえ漂わせているという。その象徴的な出来事を元ジャニーズ事務所関係者が教えてくれた。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    清原和博氏が巨人主催イベントに出演決定も…盟友・桑田真澄は球団と冷戦突入で「KK復活」は幻に

  2. 2

    安青錦の大関昇進めぐり「賛成」「反対」真っ二つ…苦手の横綱・大の里に善戦したと思いきや

  3. 3

    99年シーズン途中で極度の不振…典型的ゴマすりコーチとの闘争

  4. 4

    実は失言じゃなかった? 「おじいさんにトドメ」発言のtimelesz篠塚大輝に集まった意外な賛辞

  5. 5

    日銀を脅し、税調を仕切り…タガが外れた経済対策21兆円は「ただのバラマキ」

  1. 6

    巨人今オフ大補強の本命はソフトB有原航平 オーナー「先発、外野手、クリーンアップ打てる外野手」発言の裏で虎視眈々

  2. 7

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  3. 8

    林芳正総務相「政治とカネ」問題で狭まる包囲網…地方議員複数が名前出しコメントの大ダメージ

  4. 9

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  5. 10

    角界が懸念する史上初の「大関ゼロ危機」…安青錦の昇進にはかえって追い風に?