「トーセイホテル ココネ築地銀座プレミア」ベンチ下段でも滝汗ダーダー。うわ、110度っスわ!

公開日: 更新日:

トーセイホテル ココネ築地銀座プレミア(中央区・築地)

 東京・築地の守り神・波除神社のすぐそばにある「トーセイホテル ココネ築地銀座プレミア」は2年前にオープン。このホテル2階に日帰り入浴できるサウナがあると聞いて突撃っス。

 温浴施設フロントで料金を払おうとすると、何と1500円で営業時間内無制限! とは、めっちゃありがたい。「築地の新しいシンボルとなるように願ってオープンした施設ですから、日頃の疲れをのんびり癒やしてください」と温和な総支配人・柳さん。タオルセットと浴場のカードキーを受け取り、イザ。

「獅子の湯」と書かれた男湯の前でカードキーでドアを開け、のれんをくぐると、小鳥のさえずりが聞こえる脱衣場でサッと服を脱ぎ、浴場へ。洗い場に並ぶ洗面器や椅子はヒノキづくりで高級ですなぁ。充実のアメニティーで汗を流したら41度の白湯にザブン。その隣にある36度の炭酸泉とともに、どちらも泳げるほど広いぞ。でも、泳いではいけません。下地バッチリでサウナに参ります。

 サ室前で布マットを手にドアを開けると、右手にサウナストーンこんもりikiヒーターがデン。ヒーターを囲むアバチ材造りのベンチは、上段ストレート、中段・下段L字で定員15人。明るい上段にどっこいしょ。

 99度。湿度のある熱さがジワリジワリと迫ってくる。ここでも小鳥がさえずり、いとをかしですねぇ~と思ったところ、温浴サービス担当の好青年・新井さんのロウリュ開始のアナウンスが聞こえてきました。

 一度、退室して汗を流したら再びサ室上段に。あれれ、上段はボク以外だれもいないわ……。気にとめることなく、新井さんの丁寧な前口上を聞いたら、ストーンにフォレストのアロマがラドル2杯分ザバーッ。草原のような香りが漂いながら熱波が上からジンワリと降ってきたぞ。「ああ~」と目を閉じる。

 瞑想したのもつかの間の2分後、ラドル3杯のアロマで室温が急上昇。耳がちぎれるかと思うほどの熱波に襲われ、たまらず「あちゃあちゃ」と逃げ出しちゃいました。チラーで14度の水風呂からかけ水で汗を流し、ザブン。3段で深くなっているやや広めのキンキン天国でポヤポヤっス。

 2分後にラストのロウリュが行われるので、リベンジに行くぜ。そう、途中でも入場OKなんです。中段は満席で、下段の空いたスペースに失礼しま~す。ラドル3杯に加え、ストーン中央に勢いよくアロマの1点掛けで、ジュワーッと快音が響き渡ると、下段でも滝汗がダーーダーー。うわっ、壁の温度計は110度強っスわ!

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「時代に挑んだ男」加納典明(25)中学2年で初体験、行為を終えて感じたのは腹立ちと嫌悪だった

  2. 2

    ソフトB近藤健介の原動力は「打倒 新庄日本ハム」…憂き目にあった2022年の“恩返し”に燃える

  3. 3

    ドジャースが欲しがる投手・大谷翔平の「ケツ拭き要員」…リリーフ陣の負担量はメジャー最悪

  4. 4

    “お荷物”佐々木朗希のマイナー落ちはド軍にとっても“好都合”の理由とは?

  5. 5

    参政党が消せない“黒歴史”…党員がコメ農家の敵「ジャンボタニシ」拡散、農水省に一喝された過去

  1. 6

    遠野なぎこさんを追い詰めたSNSと芸能界、そして社会の冷酷無比な仕打ち…悲惨な“窮状証言”が続々

  2. 7

    巨人・田中将大「巨大不良債権化」という現実…阿部監督の“ちぐはぐ指令”に二軍首脳陣から大ヒンシュク

  3. 8

    藤浪晋太郎に日本復帰報道も、古巣阪神出戻りは「望み薄」…そして急浮上する“まさか”の球団

  4. 9

    巨人・田中将大を復活させる「使い方」…先発ローテの6番目、若手と併用なんてもってのほか

  5. 10

    自民・鶴保失言「運のいいことに地震」で苦戦の二階ジュニアに赤信号…参院選“仁義なき紀州戦争”決着か