井ノ原快彦は高好感度から一転、“裏表のある人”に…タレント生命の危機を招いたジャニーズの罪

公開日: 更新日:

 井ノ原といえば、9月7日の会見直後、X(旧ツイッター)で「イノッチ」がトレンドに上がり、スポーツ紙各紙などで《好感度爆上がり》と報じられた。あの時は"独り勝ち"状態だったのだが。

「感情を見せない東山社長との比較で、どんな質問にも自分の言葉で語る姿に好感を持たれたのですが、今回の会見で一転、"裏表のある人物"と映った。実際は記者をコントロールし、不利な状況をかわしてきた姿に、東山社長よりも手強いと感じたメディア関係者も多かったようです。井ノ原さんは、8年間キャスターを務めたNHK放送の『あさイチ』での笑顔で人当たりが良く親しみやすいキャラクターで通っていました。ドラマテレビ朝日系ドラマシリーズ『特捜9』など刑事役のイメージも強く、"正義感"のあるいい人というブランディングが成功していました。また、会見でも『子供』というワードを多用していたようにパパタレントとしての側面や後輩の面倒見の良さも魅力でしたが、裏の顔が露呈。ただでさえ、新会社の副社長という起用しにくい立ち位置でありながら、今後は同様の路線ではMCやドラマに出演は困難でしょう。視聴者のイメージが悪すぎますから……。もっとも、タレントを矢面に立たせたジャニーズ事務所の責任が大きい」(番組制作会社関係者)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    年収1億円の大人気コスプレーヤーえなこが“9年間自分を支えてくれた存在”をたった4文字で表現

  2. 2

    くら寿司への迷惑行為 16歳少年の“悪ふざけ”が招くとてつもない代償

  3. 3

    映画「国宝」ブームに水を差す歌舞伎界の醜聞…人間国宝の孫が“極秘妻”に凄絶DV

  4. 4

    “やらかし俳優”吉沢亮にはやはりプロの底力あり 映画「国宝」の演技一発で挽回

  5. 5

    山尾志桜里氏“ヤケクソ立候補”の波紋…まさかの参院選出馬に国民民主党・玉木代表は真っ青

  1. 6

    ドジャース佐々木朗希 球団内で「不純物認定」は時間の問題?

  2. 7

    フジテレビCM解禁の流れにバラエティー部門が水を差す…番宣での“偽キャスト”暴露に視聴者絶句

  3. 8

    国分太一は“家庭内モラハラ夫”だった?「重大コンプラ違反」中身はっきりせず…別居情報の悲哀

  4. 9

    輸入米3万トン前倒し入札にコメ農家から悲鳴…新米の時期とモロかぶり米価下落の恐れ

  5. 10

    慶大医学部を辞退して東大理Ⅰに進んだ菊川怜の受け身な半生…高校は国内最難関の桜蔭卒