ジャニーズ事務所の「不祥事対応」は自民党そっくり? 共通する3つの“ダメダメ”

公開日: 更新日:

 自民党は2014年11月、在京各テレビ局に対し、総裁特別補佐の萩生田光一筆頭副幹事長(当時=60)と福井照同党報道局長(当時=69)の連名で「選挙時期における報道の公平中立ならびに公正の確保についてのお願い」と題した文書を送付。今回のジャニーズ文書と同じ「お願い」とあったものの、報道に対する露骨な政治介入として批判の声が出ていた。

■巨大権力をバックにメディアを「恫喝」するのが自民党

 3月の国会質疑でも放送番組の政治的公平を定めた放送法の解釈をめぐり、当時の安倍官邸が「介入」していた疑惑が浮上したが、巨大権力をバックにメディアを「恫喝」するのが自民党だ。

 まさかジャニーズ事務所は自民党の「誤った危機管理対応」をマネしているのでは……。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が楽天・辰己涼介の国内FA争奪戦に参戦へ…年齢、実績的にもお買い得

  2. 2

    号泣の渋野日向子に「スイングより、歩き方から見直せ!」スポーツサイエンスの第一人者が指摘

  3. 3

    囁かれていた「Aぇ!group」は「ヤベぇ!group」の悪評判…草間リチャード敬太が公然わいせつ容疑で逮捕の衝撃

  4. 4

    西武・今井達也「今オフは何が何でもメジャーへ」…シーズン中からダダ洩れていた本音

  5. 5

    ソフトB風間球打にはイップス疑惑…昨季のプロ野球“女性スキャンダル三羽ガラス”の現在地

  1. 6

    高市総裁は就任早々から人事で大混乱…女性応援団たちに“麻市内閣”ポストの目はあるのか?

  2. 7

    一発退場のAぇ!group福本大晴コンプラ違反に「複数人関与」疑惑報道…旧ジャニ“インテリ”枠に敬遠の風向き

  3. 8

    今オフ日本史上最多5人がメジャー挑戦!阪神才木は“藤川監督が後押し”、西武Wエースにヤクルト村上、巨人岡本まで

  4. 9

    崖っぷち渋野日向子に「日本人キャディーと縁を切れ」の声…外国人起用にこれだけのメリット

  5. 10

    くも膜下出血で早逝「ブラックモンブラン」41歳副社長の夫が遺してくれたもの…妻で竹下製菓社長が告白